交流人口・関係人口の増加と
地域経済の活性化

[課題背景]

丹波市は近郊都市部からのアクセスの良さや自然環境と食文化に恵まれている一方で、市外に向けての情報発信力の弱さに課題がありました。市民がまちの魅力を認知し、自らがその魅力をＰＲすることでまちの誇りを形成し、再訪（交流・関係）人口の増加と地域経済を活性化することを目的に、この事業をおこないました。

[事業概要]

丹波市が誇る産品や自然風景、文化等の魅力の最大化を進めるため、キャンペーンロゴの制作やWEBサイト構築のためのワークショップの開催、SNS・フリーペーパーなどでのPRを通じて、シビックプライドを醸成する市民参画型のシティプロモーションを実施しました。

[具体的な取り組み]

• 制作委員会ワークショップの運営

  市民参加の制作委員会でワークショップを開催し、ロゴの制作や、フリーペーパーの制作、特設WEBサイトのコンテンツ・記事内容を検討。市民参画のオウンドメディア運営の基盤を作り、継続して自走できる仕組みと体制を構築しました。

• 各種プロモーションとパブリシティの獲得

  WEBサイトやフリーペーパーでの情報発信だけでなく、SNSでの情報発信や地元イベントへの出展を通じたPRを実施。市民が主体的に参加することで共感する人が集まり、SNSによる拡散やパブリシティを獲得しました。

• 地域資源を活用した講座の開催

  市内外からの受講生を募り、丹波市の特産物である「丹波大納言小豆」を使った講座を実施。日本文化の体験を通して「丹波大納言小豆」を知ってもらうとともに、丹波市の魅力を伝えました。