平成30年度 川島町地域
資源魅力創出事業業務
平成31年度 川島町地域
ブランド力向上事業支援業務

地域産品を磨き上げ
魅力を伝える

埼玉県 川島町 政策推進課

ブランド力向上に特産品の磨き上げ支援と持続的な情報発信

地域活性化事例「地域ブランド力向上事業」

事業概要・施策

[課題背景]

人口減少・少子高齢化の進行、東京一極集中の継続により地域の人口減少が進んでいます。その状況に歯止めをかけるために、各地域が特徴を活かし、自律的かつ持続的で魅力ある社会を作り出す地域の活性化が必要不可欠です。川島町は「豊かな自然景観とのどかな田園風景」や「首都圏との良好なアクセス環境」、「豊かな農作物と健康的な食文化」といった強みがある一方、町の認知や理解について十分ではないという課題が存在していました。

[事業概要]

川島町の地方創生の取り組みの一環として、「KJブランド(※1)」と名付けられた川島町の地域資源のブランド力向上のため、特産品の磨き上げや、都心および埼玉県内でのプロモーションイベントやWebメディアを活用したPRを積極的におこないました。

※1 かわじま(KawaJima)ブランド

[具体的な取り組み]

  • 特産品の磨き上げ支援

    「KJブランド」のブランド力向上のため、専門家による商品パッケージのデザイン改良や、 テストマーケティングの支援や消費者調査、販売促進のためのツールを検討するなど特産品の磨き上げ支援を実施しました。また、磨き上げ事業に関わった専門家によるセミナーを開催し、町全体の事業者に磨き上げのノウハウや販路拡大に関する知識を理解してもらいました。

  • Webメディアでの情報発信

    「KJブランド」を中心に、川島町の魅力を発信するWebコンテンツを制作し、日本の食文化情報発信サイト「SHUN GATE (※2) 」に特設ページを設け、農産物や郷土料理などの地域資源の魅力をストーリー化し、発信をおこないました。

    ※2 TOPPANが日本の食文化情報を国内外に発信するWebサイト

  • PRイベントの開催

    首都圏在住のファミリー層に対し、マルシェや物産展などのPRイベントを実施し、「KJブランド」の認知拡大を図りました。町内の事業者や地域住民がこのような取り組みに参加し、都心の消費者の声を聞くことにより、町の魅力を再発見できました。

  • パッケージのデザインを改良した特産品「川島町いちじくジャム」

    パッケージのデザインを改良した特産品

  • Webメディア「SHUN GATE」を通じての情報発信

    Webメディアを通じての情報発信

  • 川島町PRイベント(マルシェ)

    川島町PRイベント(マルシェ)

TOPPANの
ソリューションポイント

TOPPANブランドコンサルティング

これまでさまざまな企業のブランド戦略策定から広告・広報、空間開発、風土改革など、ブランディングに関するさまざまな領域でコンサルティングとソリューションを提供しています。

総合的なマーケティング支援

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