基本的な考え方

サステナビリティへの取り組みは、サプライチェーン全体で取り組んではじめて完結されるものです。 そこで、トッパンでは、取引先と協力・連携し、「CSR調達」と「生物多様性の保全」によるサステナブル調達に取り組んでいます。

「CSR調達」の指針となる「トッパングループ CSR調達ガイドライン」は、 調達業務にかかわるすべての従業員が守るべき基本的な考え方である「 調達基本方針」と、取引先に遵守を要請する「CSR調達基準」で構成されています。「CSR調達基準」は、「基本的調達基準」と「人権・労働・環境・腐敗防止に関する調達基準」の二つで構成されています。この取り組みは、原材料の調達先のみならず、業務委託先やその仲介業者も含め、すべてのサプライヤーを対象としています。

「生物多様性の保全」に関しては指針として「生物多様性に関する基本方針」があります。この方針に基づき調達部門では、生物多様性におよぼす影響の回避・最小化のため持続可能な原材料の積極的な利用を進めています。

推進体制・仕組み

トッパングループは、サステナビリティ方針として、2007年に「CSR調達ガイドライン」、2010年に「生物多様性に関する基本方針」を策定しました。サステナブル調達の取り組みは、本社製造統括本部購買センターなど、調達部門が中心となって、取引先と緊密な連携をしながら進めています。

サステナブル調達への会社方針と施策

■ CSR調達基準の展開

調達部門はサプライチェーン全体に「CSR 調達基準」を広めるため、次の施策に取り組んでいます。

・「大規模災害発生時の事業継続」にかかわる取り組み状況の確認
・「トッパングループCSR 調達ガイドライン」の説明
・「 トッパングループ CSR 調達ガイドライン」遵守を盛り込んだ売買契約書の締結
・「人権・労働・環境・腐敗防止」への取り組み状況の確認

また、原材料含有化学物質管理基準を定め、サプライチェーン全体で製品含有化学物質の管理に取り組んでいます。

■ 調達基本方針(調達部門のコンプライアンス推進)

CSR調達の取り組みは、取引先との信頼関係の上に成り立つものです。

トッパンの調達にかかわる取引先からの通報窓口として「サプライヤーホットライン」をトッパンのコーポレートWebサイト上に 設置し、すべての取引先が利用できるようにしています。

さらに、トッパンでは調達部門が、調達基本方針 に基づく適正な対応ができているかモニタリングを実施しています。

■ 生物多様性の保全への取り組み

トッパンは「生物多様性に関する基本方針」に基づき、持続可能な調達活動を進めています。原材料調達においては、生物多様性への影響が大きいと考えられる「紙」の持続的な利用に積極的に取り組むため「調達ガイドライン」を定めています。

さらに、森林資源の持続可能な利用のため、 紙の原料となる木材が合法的に採取されたものであるかどうかの確認を製紙メーカーと連携して行っています。

主な活動・関連情報