取り組み事例

フロントランナー制度

概要

総合研究所におけるフロントランナー制度は、2000年からスタートした ボトムアップ型の研究テーマ創出 の取り組みです。社員による自発的なテーマ提案の場を提供することで、既存の枠にとらわれない研究テーマの創出を目指しています。併せて、「独自性のある創出型研究活動への転換」、「組織の活性化」、「人財育成」といったことも、制度導入の目的となっています。

研究テーマ創出例

制度発足以来多くの研究テーマが創出されてきました。その一部をご紹介します。

「3D細胞培養」

人体の微小部位を疑似的に形成する技術で、TOPPANの新事業の主要テーマのひとつに成長しています。

「モノマテリアル」

単一素材から構成することでリサイクル適性を向上させる方法で、環境配慮型パッケージを支える技術となっています。

「EMC対策製品」

5G/6Gの通信環境を改善することができ、フレキシブルで意匠性のあるシートの開発に繋がりました。