トッパンの「印刷テクノロジー」

トッパンの「印刷テクノロジー」

トッパンは1900年の創業以来、「印刷技術」を進化させると同時に、事業分野の拡大に努めてきました。
一方で、「マーケティング力」「IT力」「クリエイティブ力」などの、事業活動を推進する中で誕生したさまざまな知識・ノウハウも深耕してきました。「印刷技術」にさまざまな知識・ノウハウと加工技術が融合し、進化することで、トッパンは独自のリソースとして「印刷テクノロジー」を体系化しました。

「印刷テクノロジー」を構成する
5つのコアテクノロジー

「印刷テクノロジー」を構成する5つのコアテクノロジー

トッパンの3つの事業分野。この事業分野の基盤となるのが「彩の知と技」、そして「印刷テクノロジー」です。
原点である「印刷術」が「印刷技術」に進化し、そこにマーケティング・IT・クリエイティブ、さらに様々な加工技術が融合・進化した姿をトッパンでは「印刷テクノロジー」と呼んでいます。
この事業基盤のもと、現在では「情報コミュニケーション」、「生活・産業」、「エレクトロニクス」の3分野で事業を展開しています。
私たちトッパンは、「印刷テクノロジー」という事業基盤のもと、それぞれの事業分野を発展させ、社会やお客さまの課題解決につながるトータルソリューションの提供を行なっていきます。

マーケティング・ソリューション

調査・分析力 / 戦略策定・プロデュース力 / 商品・サービス開発力 / 表現力(グラフィック、映像、空間、CG) / IT活用力(設計、開発、運用支援) / 事務局プロデュース力 / トータルソリューション力

創業5年目の1904年には、社内デザイナーによるタバコの包装図案の提案を実施。その後、消費者意識調査などを行う「消費行動研究室」の設立など、マーケティングやクリエイティブの領域でのトータルソリューション力を強化してきました。近年では、ユニバーサル・デザインの追求や「芸術造形研究所」、「ショップサイエンス・ラボ」など、心理・認知領域への科学的アプローチまで、その領域を拡大しています。

情報加工

コンピュータ組版 / カラーマネジメント技術 / デジタルコンテンツ技術 / 高精細画像デジタル化技術 / 表現技術 / 情報セキュリティ技術 / システム構築・運用技術 / データ管理技術 / 通信ネットワーク技術

株券や紙幣の印刷で培ったセキュリティ技術。そして、コンピュータ組版や文字情報の電子化を積極的に進めたほか、画像複製や画像処理からカラーマネジメント技術の確立にも注力。これらの技術はICビジネス、電子出版のコンテンツ制作・流通に活かされ、「Shufoo!」やAR(拡張現実)を用いた販促など新たなビジネスモデルの創出につながっています。

微細加工

エッチング技術 / フォトリソグラフィ技術 / めっき技術 / フォトポリマー技術 / 光学設計技術 / 検査・修正技術 / クリーン化技術

製版に欠かせないエッチング(腐食)やめっきなど金属加工のノウハウを発展させ、メサ型トランジスタ製造用マスクの国産化にも初めて成功。近年では半導体用フォトマスク、BGA基板、液晶ディスプレイ用のカラーフィルタ、ホログラムなどの製造に、微細加工技術は応用されています。

表面加工

精密塗工技術 / ラミネート技術 / 乾燥技術 / 材料設計・評価技術 / コーティング技術 / 複合材料・多層化技術 / 真空成膜技術

商品を包んで保護するパッケージの製造工程から生まれた表面加工技術は、現在では、食品をはじめ、医薬品やエレクトロニクス包装材などにも利用範囲が拡大しています。また、包装材に限らず、反射防止フィルム、太陽電池を守るバックシート、建装材「エコシート」や有機ELディスプレイなどにも表面加工技術は応用されています。

成型加工

表面加飾技術 / 真空成膜技術 / 樹脂成型技術 / 薄膜形成技術 / 構造設計技術 / 充填・包装技術 / 環境対応技術

トッパンは包装材の企画・開発・製造に携わる中で、平面に印刷するだけでなく、シート状の樹脂からの成型(真空成型や圧空成型)や成型品への印刷など、多種多様な加工技術へ進化させていきました。ここで培われた数々の技術は、壁紙や化粧板など建装材、製品サンプルのモックアップ、そして、プラスチック製電子機器部材にまで応用されています。