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第二部 大阪会場 パネルディスカッション

ICTによって児童生徒の学び方、先生の教え方がどのように変わったか

京田辺市は子ども・学校応援プロジェクトで、授業がどのように変わったのでしょうか。―為田氏

不破氏

まず、子どもは一緒、先生も一緒、ということ。では、どこが変わったのか。やりきっているか、やりきっていないか、なんです。自己満足に終わってもダメです。先生の意識が変わることがすべてです。

他の皆さんのところでは、いかがですか。―為田氏

西岡氏

淡路市では、最初の2年間の推進員は40歳前後の学校の中心となっている世代にお願いしました。忘れてはならないのはICTを活用することが全てではなく、先生方の発想力(柔軟な思考と授業を作る発想)が大切であり、「こういう授業をしたい、こういう児童を育てたい」という思いの部分、児童像を作り上げる部分が欠如しては前に進めません。今後そのような状況を加味したうえで、研修を実施する予定です。

平井氏

ICT導入にあたり、一番最初に機材を与えたのは、小学一年生を担任している58歳の女性でした。なぜ、その先生にお願いすることにしたのかは、ズバリ授業が上手だったからです。彼女がうまくやってくれたら、他の先生も続くしかありません。公開授業も実施しましたが、必要に応じて使いこなしてくれました。いい模範になったと思います。

福田氏

ICTの知識は個人のノウハウになりがちですので、異動によって続かなくなることが課題でした。そこで、指導主事を育てることにしました。次に、校長研修。また、新任採用にあたっては、電子黒板を活用した授業を、その後のICTについてより知識を得るための研修を受けさせるなど、先生の個性を引き出し、子どもたちのリクエストに答えていくための工夫を実施しています。

ICTと授業、この2つをうまく組み合わせるよい方法はありますか。―為田氏

小柳氏

うまくやっている事例があったら、そのことを承認することです。承認する集団を設け、しっかりと承認、評価していけば、やがてさらなるチャレンジが生まれます。逆に、うまくいかなるパターンは情報が乏しいことにより不安が生まれ、それが不信につながり、やがて離脱してしまう場合です。情報をいかにして伝えていくか、広報が重要だと感じています。

京田辺市はICTを根づかせるために、学校全体で研修に行ったケースもあるとお聞きました。―為田氏

不破氏

講師を招いて研修を実施した学校、全員で研修に出向いた学校、さまざまです。各学校の自主性にお任せしました。学校の実情に合わせて、研修スタイルを考え、研さんしていってもらえたらと思います。

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