2021.10.18
生活者の求めるコンテンツを提供するための新しいモデル構築
#DX#デジタルマーケティング#マーケティング・プロモーション#出版・コンテンツ#SNS#AI
デジタル化により、生活者とコンテンツとの接点が多様化する中、講談社、CARTA COMMUNICATIONS、トッパンの3社は、株式会社コンテンツデータマーケティング(CDM)を設立。豊富なコンテンツデータや独自のテクノロジーを生かして、企業と生活者とのコミュニケーションを支援します。
3社の強みを活かして最適なコンテンツを提供
スマートフォンの普及やコンテンツの充実などにより、デジタルコンテンツの消費が拡大しています。一方で、各種ブラウザのCookieによる情報取得規制により、従来のリターゲティング広告の代替となる手段が求められています。GoogleやFacebookなどのプラットフォーマーに依存しない自社データやコンテンツを活用したコミュニケーション施策の重要性は、今後一層高まっていきます。
CDMは、日本語コンテンツと生活者データの解析、それに基づくソリューション提供を行う企業として、2020年2月に設立。多様なコンテンツを提供できる講談社を中心に、デジタル広告の利活用に長けたCARTACOMMUNICATIONSと、デジタルマーケティングにおけるデータプラットフォームの構築・運用の知見があるトッパンによる3社の合弁会社です。各社の特徴やテクノロジーなどを活かし、コンテンツと生活者の出会いを個別最適化・最大化することを目指しています。
CDMでは、コンテンツ利用者に最適なサービスを提供するため「共通ID基盤」を構築。各サービスやメディアを展開する企業は、共通ID基盤で蓄積した情報を活用して、メルマガ配信、SNSキャンペーン、オンラインサロンやECサイトのグッズ販売、アンケート調査など、それぞれの利用者に適した多様なコミュニケーションを展開できます。
また、CDMではAIによる日本語解析技術を活用。多様なジャンルの記事コンテンツの意味を判別し、解析データを蓄積しています。これらのデータと各媒体から取得した行動ログデータ、購買データなどを連動させて分析。ユーザー像を可視化して、広告施策に活用することができます。
独自のソリューションで解決
広告配信最適化プラットフォーム 「OTAKAD(オタカド)」
性別、年齢などの属性情報では届かない生活者に対し、「オタク性」という曖昧なセグメントに届ける広告配信最適化ソリューションです。出版社が蓄積したコンテンツビジネスにおけるビッグデータと、コンテンツを理解するAIが、これまで以上に費用対効果の高い広告配信を可能にします。ユーザーの興味関心を解析し、最適なタイミングで広告配信を行い、潜在的なニーズや新規顧客が発見できます。
LINE配信最適化ツール「reCOMSBI(レコムズビ)」
CDMの独自テクノロジーと、LINE公式アカウントの運用ツール「COMSBI※」を連携したLINEメッセージ配信最適化ソリューションです。メッセージの配信先を自動で最適化するため、これまでよりも圧倒的に少ないコストでLINE施策の効果を獲得できます。
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