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アイデアノートでは、課題解決に役立つ当社の受注事例やソリューションを織り交ぜ、独自の視点で編集した注目コンテンツをピックアップしてまとめています。

2022.04.11

「誰が、いつ、どこで、どのような健康状態にあるか」を見守るIoT可視化サービス「ID-Watchy BIO」

#DX#IoT#組織・人材・働き方改革#健康・ライフサイエンス#非対面・非接触
「ID-Watchy® Bio(アイディーウォッチーバイオ)」は、「MEDiTAG®(メディタグ)」と呼ばれる腕時計型生体センサを装着した人のバイタルデータを取得するIoT可視化サービスです。これにより、その人の脈拍や血圧測定、歩数検知、カロリー計算、転倒検知、ストレス度測定など、クラウド上に蓄積されたデータの分析・活用が可能です。健康管理や労務管理など、働き方改革への活用が期待されます。
「ID-Watchy®」シリーズは、 BLEセンサとBeaconタグによる検知・識別機能と監視カメラの映像(動画)を組み合わせることで、「誰が」「いつ」「どこで」「どのような状態にあるか」を確認できるサービスです。人やモノの動きを可視化することで、「従業員の入退室チェック」や「遠隔での現場状況の把握」といった精度の高い労務管理や「屋内でも、屋外でも使える可視化サービスがほしい」といった見守りなどの安全面の強化にお応えします。また、「トラブル発生時に、現場に誰が居たのか知りたい」といった不正・事故発生時の証跡をたどることにも活用いただけます。例えば、危険エリアにセンサを設置し、不正な侵入が発生した場合には、管理者へ不正侵入アラート(メールやパトライト)を通知します。その中でも「ID-Watchy®Bio」は、健康状態をリアルタイムにデジタルデータ化することで、疾病やけがの予防・早期発見に貢献するサービスです。人間関係や行動・健康状態を可視化することで、組織力低下の予防や業務の最適化にも寄与します。取得したデータ活用に関してお困りの際は、データ分析専門チームがオプションサービスをご用意しています。
 
※BLEセンサ:Bluetooth Low Energy の略。Bluetooth技術を使いBluetooth通信機能をもつモバイル端末の位置情報を特定し情報配信する技術。
※Beaconタグ:BLEセンサに位置情報を発信する端末。
ID-Watchy®サイトはこちら

“人の目や経験だけに頼らない保育”を実践する保育園。「親子の時間」と 「保護者と保育士とのコミュニケーション」を支えていたのはIT活用でした

千葉県内で認可保育事業「キートスチャイルドケア・キートスベビーケア」13園を運営する株式会社ハイフライヤーズ様。2021年秋には「ID-Watchy® Bio」を利⽤した園児の⾒守りの実証実験を行いました。保育園内での園児の居場所や、健康状態を可視化する実証により、園児の安全を検証するとともに、データ活用の有用性を示す機会になっています。今回、ハイフライヤーズ社の広報部 ⽯井 渚(いしいなぎさ)さんと保育運営本部 濱野 順帆(はまのありほ)さんに詳しいお話を伺いました。
左:⽯井渚さん 右:濱野順帆さん

 —実証実験に取り組まれたきっかけを教えてください。
石井:昨年、福岡県の保育園のバスに園児が置き去りになって亡くなるという痛ましい事故がニュースになりました。当社が運営する保育園でも、園児の姿が一時確認できなくなった例がありました。最終的に子どもは無事に保護されましたが、保育士の目や経験だけに頼ることに恐怖を覚え、ヒューマンエラーを補う子どもの安全を守る対策をしなければならないと考えたのが始まりでした。

—子どものプライバシーを気にされる保護者はいなかったのですか?
濱野:保護者の方には、目的を理解していただいていたので、一切ありませんでした。
石井:保護者からは「人の目だけでなく機械にも頼って子どもを守ってくれるので安心できる」「ニュースで事件を見るたびに不安になっていた。安全につながるのであれば保護者負担があってもいいから導入してほしい」と好評をいただきました。
 
—保育園運営を積極的にICT化されていますが、良い点を教えてください。
濱野:園内に設置しているカメラを見守りカメラと呼んでいますが、何かトラブルがあったときに自分たちのことを守るものだという点を職員には伝えています。客観的なデータを活用していくことで、子どもはもちろん、職員を守ることにもつながると実感しています。また、当社では 6 年前に、お便り帳をノートからアプリに切り替えました。ノートだと手元に無いと見られないので、お迎えに来た保護者の方はまずノートを読んでから子どもの顔を見ていました。しかし、アプリに替えたことで、事前に一日の子どもの様子を写真とともに見ることができるようになり、園の玄関で保護者の方が「ただいま!」と一番に子どもの顔を見て抱きしめてあげている光景が見られるようになりました。 
腕時計型生体センサ「MEDiTAG®( メディタグ)」を付けた園児。これにより個人のバイタルデータ(脈拍・転倒検知・ストレスレベル)をリアルタイムに取得し、健康状態を把握します。
—実証実験を終えて、気づきはありましたか?
石井:子どもの命や安全を見守るために行った取り組みですが、まだ気持ちを言葉にすることが難しい子どもの感情の波を知ることにつながることがわかりました。実証実験では、お友達が目の前で嫌なことをされてしまっているのを目撃したときに子どものストレス値が上がるということがありました。また、喜怒哀楽のいずれかを感じた際にもストレス値が上がるといわれていますが、実際に子どもがおやつをもらって、うれしくなったときにストレス値がぐんと上がったことがデータと映像を通してわかり、子どものことをより理解することができました。今までは子どもを表面上で把握することしかできませんでしたが、「ID-Watchy®Bio」と園内のカメラの映像を照らし合わせることで、もっと子どもたちや保護者に寄り添って対応できるようになるのではと可能性を感じます。今後は、移動履歴やバイタルデータに異常が検知された際にアラートが鳴る、または職員が携帯している社用端末にプッシュ通知が出るようになったらいいなと考えています。 
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