札幌で開催される「第32回YOSAKOIソーラン祭り」にあわせ
よさこい踊りをメタバース上で公開

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2023年6月7日(水)~11日(日)に、札幌市の大通公園を中心に開催される「第32回YOSAKOIソーラン祭り」に合わせ、昨年「YOSAKOIソーラン大賞」を受賞した、よさこいチーム「北昴(きたすばる)」のメンバーがメタバース上でよさこいを踊るコンテンツ映像を製作しました。
 なお本コンテンツは、⼀般社団法人YOSAKOIソーラン祭り組織委員会(会長:星野 尚夫)、札幌未来デザイン会議、ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粂川 滋)、株式会社VRooM(本社:北海道札幌市 代表取締役:曻 宇慶)と共同で、「バーチャルYOSAKOIソーランプロジェクト」の第一弾として製作されました。

小型センサーを装着したチームの群舞の収録風景
メタバース上で再現されるパフォーマンス

小型センサーを装着したチームの群舞の収録風景とメタバース上で再現されるパフォーマンス
(右の画像は左の実写画像とは異なる時点で動作をキャプチャーしたものです)
© 一般社団法人YOSAKOIソーラン祭り組織委員会

概要と背景

 「YOSAKOIソーラン祭り」は30年以上の歴史あるお祭りで、国内外から200以上のチーム参加し、200万人以上の観客が集まる、北海道でもっとも大きなイベントの一つです。そのような中で、より多くの人に「YOSAKOIソーラン祭り」を楽しんでもらうべく、メタバース上で演舞の公開を実現しました。
 凸版印刷は、地元企業で構成される「札幌未来デザイン会議」の一員として、札幌エリアの更なる活性化と「YOSAKOIソーラン祭り」の更なる拡大に資するべく、今回の「バーチャルYOSAKOIソーラン祭り」へ協力しました。
 具体的には、昨年「YOSAKOIソーラン大賞」を獲得した札幌市よさこいチーム「北昴(きたすばる)」のメンバーが装着した小型センサー機材から、よさこい踊りの動作データを取得。そのデータを元に凸版印刷が構築したメタバース上に、アバターを構築し演舞を忠実に再現しました。

「バーチャルYOSAKOIソーランプロジェクト」映像公開ページ URL

 https://www.yosakoi-soran.jp/news/meta202306.html

今後の展開

 凸版印刷は「バーチャルYOSAKOIソーランプロジェクト」の第二弾として、⼀般社団法⼈YOSAKOIソーラン祭り組織委員会、札幌未来デザイン会議と連携し、来年の「YOSAKOIソーラン祭り」に向けて、メタバース上での各チームのパフォーマンスの再現や、全世界からリアルタイムパフォーマンスを遠隔で披露できる企画の実現を推進していきます。

「第32回YOSAKOIソーラン祭り」について

名称: 「第32回YOSAKOIソーラン祭り」
会期: 2023年6月7日(水)~11日(日)
会場: 札幌市内の約13の会場
主催: ⼀般社団法⼈YOSAKOIソーラン祭り組織委員会
公式サイトURL: https://www.yosakoi-soran.jp/

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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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