カーボンニュートラル実現のため、2023年度より本格稼働する経済産業省「GXリーグ」に参画

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)はこのたび、経済産業省が公表した「GXリーグ基本構想(※1)」に基づき設置された「GXリーグ」に参画が決定しました。
 2023年度より本格稼働する「GXリーグ」は、GX(グリーントランスフォーメーション)(※2)に積極的に取り組む企業が、行政や大学・公的研究機関、金融機関等と協力し、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として設立されています。

GXリーグ

 凸版印刷は、2021年1月に、環境課題への長期的な取り組み方針を定めた「トッパングループ環境ビジョン2050」を策定し、その中で「脱炭素社会への貢献」を宣言。また本ビジョン策定に合わせ、SDGsターゲットイヤーである2030年に向けて、「トッパングループ2030年度中長期環境目標」においてGHG(温室効果ガス)排出量削減目標を設定し、その達成に向けた取り組みを進めていました。
 また、2023年4月には、「トッパングループ環境ビジョン2050」を拡充し、新たなテーマとして「Scope3での温室効果ガス排出実質ゼロ」を掲げるなど、環境課題への取り組みをサプライチェーン全体や地域社会との協働で進めていくことを宣言しました。本ビジョンの更新とともに、「トッパングループ2030年度中長期環境目標」についても、Scope1+2、Scope3それぞれの温室効果ガス排出削減目標を世界共通目標となる「1.5℃水準」に合わせて上方修正を行いました。(※3)

 こうした当社のカーボンニュートラル実現に向けた姿勢は、「GXリーグ」の考えと一致するものであり、2022年の「GXリーグ基本構想」(※4)への賛同に続き、同リーグに正式に参画することを決定しました。

 凸版印刷は今後も、「DX(Digital Transformation)」と「SX(Sustainable Transformation)」によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーとして、「GXリーグ」における議論を通じ、得られる知見を活用し、気候変動を含む環境課題への取り組みを加速させていきます。

※1 GXリーグ基本構想について(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html
※2 GX(グリーントランスフォーメーション):カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)にいち早く移行するための経済社会システム全体の変革のこと
※3「凸版印刷、環境課題に対する方針を拡充」
https://www.toppan.co.jp/news/2023/04/newsrelease230427_1.html
※4 「凸版印刷、経済産業省「GXリーグ基本構想」に賛同」
https://www.toppan.co.jp/news/2022/04/newsrelease220401_2.html


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以 上

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