凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴)は、2022年3月期におけるトッパングループの財務・非財務情報を報告する「統合レポート2022」と「サステナビリティレポート2022」を発行。コーポレートサイトで公開しました。

(左)「統合レポート2022」 (※1) 、(右)「サステナビリティレポート2022」 (※2)
(左)「統合レポート2022」 (※1) 、(右)「サステナビリティレポート2022」 (※2)

(※1) https://www.toppan.co.jp/ir/material/annual.html
(※2) https://www.toppan.co.jp/sustainability/sustainability-report.html

 

 トッパングループは、「社会的価値創造企業」の実現に向け、事業ポートフォリオ変革を柱とした中期経営計画を推進しています。“Digital & Sustainable Transformation”をキーコンセプトに、「DX」と「SX」によってワールドワイドで社会的課題を解決するリーディングカンパニーとして、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでいます。
 
 こうしたトッパングループの取り組みを、ステークホルダーの皆さまによりご理解いただき、エンゲージメントを深めるため、このたび「統合レポート2022」および「サステナビリティレポート2022」を発行しました。
 「統合レポート」は、主に投資家の皆さまを対象に、財務報告に加え、トッパングループのビジョン・戦略やその取り組み、またESGなど非財務情報も含めた統合的な情報を掲載しています。
 「サステナビリティレポート」は、トッパングループの全てのステークホルダーを対象に、気候変動対応、人権課題やサプライチエーンマネジメントなどのサステナビリティ活動を網羅的に紹介しています。

 トッパングループは今後も、レポートの発行などを通じ、社会のニーズや変化に合わせた情報開示のさらなる充実を図っていきます。

「統合レポート2022」のポイント

1) トッパングループについて(価値創造プロセスなど)
 企業理念や事業内容などの全体概要に加え、トッパングループの価値創造プロセスをわかりやすく示しています。
2) 価値創造に向けた戦略と取り組みについて(トップメッセージ、中期経営計画、特集など)
 中期経営計画を軸に、トッパングループの事業戦略や財務戦略・方針を「社長インタビュー」「CFOメッセージ」として掲載しています。加えて特集では、昨年の「DX事業」に続き、重点事業の一つである「SX事業」について、その戦略や取り組みを紹介しています。
3) 価値創造を支える基盤について(ESG情報)
 SDGsやTCFDへの対応などトッパングループのサステナビリティマネジメントや、社外取締役メッセージ、スキルマトリックスを含めたコーポレートガバナンス情報など、ESG情報の開示充実化を図っています。
4) 財務セクション
 2022年3月期の財務情報について報告しています。

「サステナビリティレポート2022」のポイント

1) 「マネジメント」コンテンツの充実
 「社会的価値創造企業」を目指すという長期ビジョンのもと、トップメッセージを初めとし、サステナビリティ活動の考え方、推進体制、KPIやその進捗状況などの情報を統合し、マネジメント情報として掲載しています。
2) 特集・TCFDについて
 2021年度から推進した各ESGプロジェクト「人権」「サプライチェーンマネジメント」「TCFD」についての活動成果と今後の行動計画について特集を掲載。また、TCFDについては、TCFD提言の要求事項に沿った情報開示を行っています。
3) ESG活動報告パートについて
 ESGの3つのパートにおいてより分かりやすく情報を整理し、新たに「研究開発」・「知的財産」のテーマも組み入れ、開示内容の拡充を図っています。

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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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