凸版印刷、南海電鉄、DMC高野山、世界遺産・高野山で
謎解きイベント開催

　凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下 凸版印刷）、南海電気鉄道株式会社（本社：大阪市浪速区、代表取締役社長：遠北 光彦、以下 南海電鉄）と株式会社DMC高野山（本社：和歌山県高野町、代表取締役：大田原博亮、以下 DMC高野山）は、2022年9月1日（木）から2023年3月31日（金）まで、世界遺産・高野山を舞台とする謎解きイベント「ナゾトキ文化財めぐり『天空の秘境と夢幻手稿（むげんしゅこう）』」を開催します。
　この謎解きイベントは、購入したキットを手に奥之院や壇上伽藍をはじめとする高野山の文化財をめぐりながら、各所に仕掛けられた様々な謎を解き明かし、高野山の多様な魅力を楽しめる大人のための体験型プログラムです。参加者への記念として、周遊中に鑑賞した文化財を紹介するカードを、NFTの仕組みを活用してスマートフォンで収集できる仕掛け（『NFT文化財カード』）も提供します。

「ナゾトキ文化財めぐり『天空の秘境と夢幻手稿』」について

　「ナゾトキ文化財めぐり『天空の秘境と夢幻手稿』」は、世界遺産・高野山を舞台に、高野山のどこかに隠された宝を見つけ出す体験型のプログラムです。

・初めて高野山を訪れる人でも楽しめるストーリー設定
　謎解きイベントにはキットを購入することで参加でき、1人でも複数人でも楽しむことができます。キットに綴られた物語に従い、参加者は架空の新米学芸員として、キットに同梱された「手稿」に書かれた謎を解いて目的地を導き、最終目的地に隠された秘宝を見つけ出します。不思議な物語の世界に浸りながら、次々と高野山の見所を周遊するプログラムとして設計されているため、初めて高野山に訪れた人も楽しむことができます。

・高野山の豊富な文化財を鑑賞しながら楽しむ宝探し
　プログラムの想定所要時間は5時間程度です。謎解きイベントに参加することで、高野山の自然を感じながら、二大聖地とされる壇上伽藍と奥之院エリアをはじめ、高野山の豊富な文化財を鑑賞することができます。じっくり文化財鑑賞を楽しめるよう、宿泊滞在を推奨します。

（左）壇上伽藍　（右）奥之院

文化財鑑賞記念として『NFT文化財カード』を配布

　『NFT文化財カード』は、全国の文化財を題材にしたカード型の画像コレクションプラットフォームです。現代に受け継がれた地域の宝である、文化財の魅力をもっと身近に感じてもらうために誕生しました。デジタルデータの保有を可能にするNFT（Non-Fungible Token）の仕組みを活用することで、トレーディングカードの最も重要な価値である唯一性を担保し、カードコレクションのデジタル化を実現しています。
　「ナゾトキ文化財めぐり『天空の秘境と夢幻手稿』」では、謎解きの過程で訪れる複数のチェックポイントに二次元コードが設置されており、イベント参加者はスマートフォンで『NFT文化財カード』を受け取ることができます。鑑賞した文化財を思い出として持ち帰るだけでなく、さらに深く知るきっかけをつくります。

和歌山県高野町における総本山金剛峯寺文化観光拠点計画について

　凸版印刷、南海電鉄、DMC高野山は、文化観光推進法に基づき令和3年に認定された「和歌山県高野町における総本山金剛峯寺文化観光拠点計画」の文化観光推進事業者として、地域の周遊活性化に取り組んでいます。本プログラムは、拠点計画における高野山の魅力を理解・体感する交流イベント事業として、来訪促進・周遊観光促進を目指すものです。

各社の役割
凸版印刷：イベント企画制作、『NFT文化財カード』開発
南海電鉄：宣伝広告、キット販売
DMC高野山：キット販売、イベント運営補助

【ご参考】シェアモビリティサービス「NK PEDAL」について

　高野山駅前には、南海電鉄が提供するシェアモビリティサービス「NK PEDAL」のステーションがあります。スポーツタイプのパナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車「XU1」をご用意していますので、本謎解きイベントで高野山内を巡る際にぜひご活用ください。
※「NK PEDAL」のご利用には別途料金がかかります。
※冬季期間は、路面凍結と安全に配慮し、ご利用を中止させていただきます。
※詳細はこちら→https://nkpedal.hellocycling.jp/

以　上