コンタクトセンターから、顧客データ管理/CRMなどのデジタルマーケティング運用までを
ワンストップで行う新たな拠点を札幌市に開設

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、北海道札幌市に企業のカスタマーサポートを支援するコンタクトセンターを、2014年より運用しています。この度、コンタクトセンターに、CRM運用/事務センター/データ管理・分析などをはじめとするデジタルマーケティング運用までの機能を統合した「札幌エンゲージメントセンター」を開設。2022年5月より運用を開始します。

「札幌エンゲージメントセンター」が入居するトッパン札幌ビル ©TOPPAN INC.
「札幌エンゲージメントセンター」が入居するトッパン札幌ビル
©TOPPAN INC.

 「札幌エンゲージメントセンター」は、AIをはじめとした最新のマーケティングテクノロジーを活用したデジタル施策の運用から、紙帳票のデータ化などのオフライン施策まで対応可能な、高いセキュリティ管理機能を持った拠点です。顧客データの分析、CRMなどデジタルマーケティング運用に求められる顧客データインプットから、アプリ/Eメール配信/コールセンターなどアウトプットまでをワンストップで支援します。

開設の背景

 企業が様々なデジタルマーケティング施策を強化している中、顧客IDなど個人情報を取り扱う業務には、高いセキュリティ管理機能が求められます。また、BCP対策としてデータ運用拠点のニアショア化の対応が進められています。
 このような中で凸版印刷は、従来のコールセンター/事務センターなどのオフライン施策機能に、デジタルマーケティング運用機能を統合。高セキュリティな環境下で、あらゆるマーケティング施策を一元運用できる環境を構築しました。また、東京・小石川のデジタルマーケティングセンターとシームレスに連携する体制を整備することで、企業のデータ利活用をこれまで以上に強力に支援します。

「札幌エンゲージメントセンター」の特長

① 顧客データインプットからアウトプットまでデータオリエンテッドなワンストップサービスを提供
 AIや各種マーケティングテクノロジーを実装し、Webサイト/アプリ/SNS/MAなどのCRM運用や、事務局サービス、コンタクトセンター、アナリティクス/レポーティングなどをワンストップで提供します。

② オンライン×オフラインチャネルのハイブリッドなサービス提供が可能
 キャンペーン事務局運用や、紙帳票のデータ化などのオフライン施策とAI-OCRやRPAなどのテクノロジーを活用するデジタル施策とを組み合わせた、ハイブリッドなサービスの提供が可能です。

③業界トップクラスの高セキュリティで安心・安全を提供
 ICカードや生体による入退室認証はもちろん、建物および開発/運用ルームへの入退室は24時間体制で関係者以外の入室を厳しく制限。個人データの持ち出しやデータ改ざん、不正閲覧などの不正行為を未然に防ぎます。

エンゲージメントサービス提供範囲 ©TOPPAN INC.
エンゲージメントサービス提供範囲
©TOPPAN INC.

「札幌エンゲージメントセンター」概要

・名称: 札幌エンゲージメントセンター
・所在地: 札幌市西区二十四軒四条一丁目

今後の目標

 凸版印刷は今後も、デジタルマーケティング運用体制の構築を推進。企業の効果的なデータ利活用支援を強力に進め、エンゲージメントサービス領域で2025年までに20億円の売上をめざします。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

Newsroom Search