凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下 凸版印刷）は、一般財団法人東京マラソン財団（所在地：東京都江東区、理事長：伊藤 静夫、以下 TMF）とオフィシャルパートナー契約を締結しました。
　これを受け、凸版印刷はTMFと連携し、ランニングスポーツの普及を通じて、人々の健康増進と豊かな都市づくりに貢献します。

　今回の契約は、2021年7月1日から2024年6月30日の期間で、TMFのランニングイベント事業、ランニングライフ事業、ウェルネス事業、社会貢献事業を対象としたオフィシャルパートナー契約です。

「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」開催の背景

　TMFは、東京マラソンに関するイベントとして、毎年「東京マラソンEXPO」を開催してきました。
　「東京マラソンEXPO」は、東京マラソンオフィシャルパートナーの出展ブースを中心に、最新のスポーツギア、スポーツアパレルの販売等、多くのデモンストレーションが体験できるランニングのトレードショーです。
　今年度は、新型コロナウイルスの感染症拡大により、開催予定の「東京マラソンEXPO 2021」に加えて、東京マラソンスタートエリアを仮想空間とした「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」をアプリで同時開催します。これを受けて凸版印刷は、「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」の企画運営に参画し、この度『Running Lifestyle』をテーマに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い変化したランニング・ライフスタイルの提案に繋がるアイテムやサービスを紹介する出展社の募集を開始します。
　凸版印刷は、「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」を、リアル参加とバーチャル空間のそれぞれの特徴を生かしたコミュニケーションの場所として、“リアル×バーチャル”が連動したハイブリットイベントを目指します。

「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」の概要

東京マラソンバーチャル EXPO 2021 イメージ動画

一般財団法人東京マラソン財団　伊藤 静夫 理事長のコメント

　このたび新たに、凸版印刷株式会社様に東京マラソンのオフィシャルパートナーとしてご協賛いただくことになり、心より感謝申し上げます。
　凸版印刷の技術・サービスを活用し、初の試みとなる、リアルとバーチャルを連動させた仮想空間での「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」の開催が出来ることを楽しみにしております。
　弊財団は「走る楽しさで、未来を変えていく」をメインビジョンとして、スポーツの持つ楽しさや力を通じ、すべての人々がいきいきと生活する社会の実現に貢献してまいります。
　新型コロナウイルス感染症により、ライフスタイルが変化してきていますが、このような中でも、健康のために「走る」ことを始める方やランニングアプリを使った新しいランニングの楽しみ方が生まれるなど、「走る」ことを通じたポジティブな空気を感じ取ることができます。
　この「東京マラソンバーチャルEXPO 2021」でも多くの方が楽しんでいただけることを期待しています。

凸版印刷株式会社 代表取締役社長　麿 秀晴のコメント

　このたび、一般財団法人東京マラソン財団のオフィシャルパートナーに参画できますことを大変光栄に思います。
　凸版印刷は1900年の創業以来培ってきた「印刷テクノロジー」をもとにした技術・サービスに加え、DXを基軸としたトータルソリューションの知見を最大限に活用し、社会的課題を解決するための情報発信やサービスを提供してきました。現在弊社は空間・コミュニティのデジタルツインの事業化を推進しており、今回「東京マラソンオフィシャルパートナー契約」を結ぶことで、さらにランニングスポーツの普及を通じて、人々の健康増進と豊かな都市づくりに貢献することをサポートしてまいります。

以　上