凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)が運営する印刷博物館では、樺山 紘一氏の館長退任に伴い、2021年10月1日付で当社代表取締役会長 金子 眞吾が館長に就任しました。

 樺山 紘一氏は、2005年10月1日に印刷博物館館長に就任し、以来16年にわたり印刷文化の発展と啓発に貢献してきました。なお退任後は、印刷博物館の顧問として、引き続き印刷博物館の運営に関するアドバイス等を行う予定です。

金子 眞吾 略歴

 1973年4月凸版印刷入社、2003年6月取締役就任、2006年6月常務取締役、2008年6月専務取締役、2009年6月代表取締役副社長を経て、2010年6月代表取締役社長に就任。2019年6月代表取締役会長(現任)。ほか、東京商工会議所副会頭、日本経済団体連合会サイバーセキュリティ委員長など。

印刷博物館について

 印刷博物館は凸版印刷創立100周年事業の一環として2000年10月に開館しました。以来、印刷全般に関する本格的な博物館として、「ヴァチカン教皇庁図書館」(2002)、「天文学と印刷」(2018)など多数の企画展の開催や、印刷工房を中心とした教育活動などを通して、社会、文化の発展に貢献してきた印刷の役割と意義を広く発信しています。
 2020年10月には、リニューアルを実施するとともに、これまでの調査研究成果をもとに、新しい学問「印刷文化学」を立ち上げました。今後も引き続き「印刷文化学」の体系を構築するというミッションの具現化、コンテンツの充実に努め、産業文化博物館としての役割を果たしていきます。

印刷博物館公式HP: https://www.printing-museum.org/

以 上

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