凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴)は、2021年3月期におけるトッパングループの財務・非財務情報を報告する「統合レポート2021」と「サステナビリティレポート2021」を発行。コーポレートサイトで公開しました。

「統合レポート2021」
「統合レポート2021」 ※1 
 「サステナビリティレポート2021」
「サステナビリティレポート2021」 ※2


 トッパングループは、「社会的価値創造企業」の実現に向け、事業ポートフォリオ変革を柱とした中期経営計画を推進しています。“Digital & Sustainable Transformation”をキーコンセプトに、「DX」と「SX」によってワールドワイドで社会的課題を解決するリーディングカンパニーとして、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでいます。
 
 こうしたトッパングループの取り組みを、ステークホルダーの皆さまによりご理解いただき、エンゲージメントを深めるため、このたび「統合レポート2021」および「サステナビリティレポート2021」を発行しました。
 「統合レポート」は、主に投資家の皆さまを対象に、財務報告に加え、トッパングループのビジョン・戦略やその取り組み、またESGなど非財務情報も含めた統合的な情報を掲載しています。
 「サステナビリティレポート」は、トッパングループの全てのステークホルダーを対象に、SDGsへの取り組みや気候変動対応、ダイバーシティ&インクルージョンの推進などのサステナビリティ活動を網羅的に紹介しています。

 トッパングループは今後も、本レポートなどを通じて、社会のニーズや変化に合わせた情報開示のさらなる充実を図っていきます。

「統合レポート2021」のポイント

1) トッパングループについて(価値創造プロセスなど)
企業理念や事業内容などの全体概要に加え、トッパングループの価値創造プロセスをわかりやすく示しています。
2) 価値創造に向けた戦略と取り組みについて(トップメッセージ、中期経営計画、特集など)
中期経営計画を軸に、トッパングループの事業戦略や財務戦略・方針を、「会長メッセージ」「社長インタビュー」「CFOメッセージ」として掲載しています。加えて特集では、重点事業の一つである「DX」について、その戦略や取り組みを紹介しています。
3) 価値創造を支える基盤について(ESG情報)
SDGsやTCFDへの対応などトッパングループのサステナビリティマネジメントや、社外取締役メッセージ、スキルマトリックスを含めたコーポレートガバナンス情報など、ESG情報の開示充実化を図っています。
4) 財務セクション
2021年3月期の財務情報について報告しています。

「サステナビリティレポート2021」のポイント

1) 「ステークホルダーの皆様へ」(トップメッセージ)
「社会的価値創造企業」を目指すという長期ビジョンのもと、サステナビリティの取り組みを着実に推進しているトッパングループの実績と今後の展望を、代表取締役社長のメッセージとして伝えます。
2) 「トッパンのサステナビリティ」「トッパンのマテリアリティ」
トッパングループのサステナビリティについての考え方、位置づけ、体制に加え、マテリアリティの策定とそのプロセスなど、サステナビリティ推進委員会の活動実績を紹介しています。
3) 特集・トピックスについて
特集では「ビジネスを通じたSDGs貢献へのチャレンジ」として各事業分野で進められている新しい取り組みについて、またトッパングループのニューノーマル時代の働き方や制度を紹介しています。
トピックスでは、新型コロナウイルス感染拡大に対し、トッパングループならではのノウハウ、テクノロジーを生かして開発した新しい製品/サービスを紹介。またTCFD賛同に基づき、これまで進めてきた自社のシナリオ分析、リスク・機会評価と対応策を掲載しています。
4) 活動報告パートについて
前年度の「ISO26000」の「7つの中核主題」に沿った章立てを見直し、ESGの3つの切り口で、より分かりやすく情報を整理しました。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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