貸付投資サービス「Funds」の投資特典「Funds優待」を
実施する企業がデジタル優待券を発行可能に

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、クーポン・回数券をデジタル化するサービス「マルチスタンプ®・クーポン」を2019年より提供しています。
 このたび「マルチスタンプ®・クーポン」が、ファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田 雄一郎、以下 ファンズ社)の「Funds優待」に採用されました。「Funds優待」は、貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」の、個人投資家と企業が投資を通じて繋がるマーケティング施策(FinCommunityMarketing)の投資特典の一つです。これにより「Funds優待」を実施する企業は「マルチスタンプ®・クーポン」を介したデジタル優待券を発行することが可能になります。

「マルチスタンプ®・クーポン」利用イメージ
「マルチスタンプ®・クーポン」利用イメージ

背景

 株主優待を実施している上場企業数は約1,500社以上(2020年11月時点)あります。一方で紙の優待券を発行した場合、優待券の印刷費や郵送費がかかってしまう点が課題となっています。また、優待券の利用状況などを把握しようとしても、その集計にもコストがかかっていました。
 今回「マルチスタンプ®・クーポン」が「Funds優待」に採用されたことで、「Funds」を利用する企業は、投資家への優待券としてデジタル優待券を発行することが可能になりました。これにより、印刷/郵送コストが下がるため優待導入のハードルが低くなります。また、いつ/どの店舗で/どのくらい優待券が使用されたのかといったデータを取得できるため、優待施策の効果測定も簡単に行うことができます。

 

「マルチスタンプ®・クーポン」の概要

① クーポンや回数券の管理が簡単に可能
 クーポンは管理画面で簡単に作成可能です。また紙のクーポンと異なり、必要なときに必要な分だけ発行することができるため、在庫リスクを無くすことができます。

② 利用状況分析が可能
 クーポンがいつ/どこで/どのくらい利用されたかの効果測定が管理画面上で可能です。これにより、使われたクーポンの回収や集計作業などの間接コストを削減します。

③ 電子スタンプでクーポンの利用処理が可能
 電子スタンプをクーポン利用者のスマートフォン画面に押すことで使用処理を行います。スマートフォンの画面に手や指が直接触れることなく、非接触でクーポンを活用することができます。

今後の目標

 実店舗への送客やリピーター獲得施策として「マルチスタンプ®・クーポン」を提供し、2025年までに100社での導入を目指します。
 また、本サービスの提供を通じて、今後も飲食店や小売店、宿泊施設などのクーポンや回数券をデジタル化していくことで企業のDXを支援していきます。

 

「Funds」について

 個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォームです。これまで上場企業を中心とした27社が組成する約60のファンドを募集しています(2021年2月末現在)。2019年より「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っています。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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