凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下 凸版印刷）は、関西SDGsプラットフォーム（※1）と公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会が主催する「第2回 関西SDGsユース・ミーティング」内のプログラムとして、小学生向けSDGsワークショップ「凸ゲキ！SDGs教室　ミライーね！™」を、凸版印刷のショールーム「PLAZA21関西」（大阪市北区中之島）とキッズプラザ大阪（大阪市北区）で実施します。
　本イベントを契機に小学生向け「SDGs教室　ミライーね！™」を、SDGsを推進する企業と教育現場をつなぎ、子どもたちにSDGsについて考える機会を創出するESD（Education for Sustainable Development、持続可能な開発のための教育）事業として、関西SDGsプラットフォームと共同で展開していきます。

背景と概要

　凸版印刷は、2019年11月に策定した「TOPPAN SDGs STATEMENT」において、SDGsの経営への統合と取り組み強化を宣言しています。また、2020年11月に策定した「TOPPAN Business Action for SDGs」において、「事業活動マテリアリティ」の1分野に「ハードルのない教育環境の創造」を掲げており、教育分野でのSDGs貢献を目指して取り組みを強化しています。
　その活動の一環として、このたび関西SDGsプラットフォームと共同で、小学生向けのSDGsワークショップ「SDGs教室　ミライーね！™」を開催。凸版印刷と関西SDGsプラットフォーム、およびSDGsを推進する企業が連携し、子どもたちが環境課題について考える機会を創出します。
　なお、本イベントに先駆けて、2021年3月9日（火）に寝屋川市立国松緑丘小学校で、凸版印刷とネスレ日本株式会社（本社：兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO：深谷　龍彦、以下 ネスレ日本）が紙パッケージを使った工作を通して、環境課題を考えるワークショップを実施しました。

「SDGs教室　ミライーね！™」について

　「SDGs教室　ミライーね！™」では、関西SDGsプラットフォームと共同で、SDGsを推進する企業と教育現場をつなぎ、さまざまな企業のSDGsへの取り組みを小学生へ伝えていきます。本事業を通じて、未来を担う次世代が、SDGsを取り巻く課題に触れることで、自らSDGsについて考え、行動する力を育みます。
　名称に関しては、誰も取り残さない社会を目指して、企業と子どもたちが共に前に進んでいき、未来の地球にとっていいことを考えていきたい、そして「いいね！」があふれるように、という想いを込めました。イベントや出張授業などの活動においては、凸版印刷が小学生のいる場へ飛び出していく授業を、「凸ゲキ！SDGs教室 ミライーね！™」として展開します。

イベント詳細

　「第2回 関西SDGsユース・ミーティング」は、関西からSDGsの達成に向けた若者の活動を応援するイベントです。「第2回 関西SDGsユース・ミーティング」内のプログラムの一つである、小学生向けSDGsワークショップ「凸ゲキ！SDGs教室　ミライーね！」は、凸版印刷のショールーム「PLAZA21関西」（大阪市北区中之島）と、キッズプラザ大阪（大阪市北区）で開催予定です。

寝屋川市立国松緑丘小学校で実施したワークショップについて

　2021年3月9日（火）に寝屋川市立国松緑丘小学校で、ワークショップ「凸ゲキ！　SDGs教室　ミライーね！」を完全オンラインで実施しました。
　凸版印刷のショールーム「PLAZA21関西」と寝屋川市立国松緑丘小学校の教室をオンラインでつなぎ、PLAZA21関西から生配信で授業をしました。凸版印刷はネスレ日本の協力のもと、環境に配慮したパッケージを題材に授業を行いました。子どもたちは授業を通じて、地球を取り巻くさまざまな課題を認識し、環境に対する取り組みを学びました。オンライン上でも積極的に参加し、画面越しのコミュニケーションも、作品を見せ合うなどして、終始楽しく盛り上がりました。

出張授業の様子

今後の目標

　凸版印刷は今後も、さまざまな企業のSDGsへの取り組みを小学生へ伝える場「SDGs教室　ミライーね！」を関西SDGsプラットフォームと連携し、実施していきます。また、本事業を通じて未来を担う次世代の成長を促し、関西地区におけるSDGsの浸透を図ります。 

以　　上