障がい者アートを「可能性アート工房」にて、新たな作品として数量限定で制作
トッパン小石川ビルで開催する「可能性アートプロジェクト展 2020」にて販売作品を展示

  • 凸版印刷株式会社
  • 一般社団法人障がい者アート協会

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と一般社団法人障がい者アート協会(本部:埼玉県飯能市、代表理事:熊本 豊敏、以下 障がい者アート協会)は、障がい者アート作品の「プリマグラフィー」を、障がい者アート協会サイト内にて2020年9月10日(木)より順次販売開始します。同時に、新型コロナウイルス感染拡大をうけて延期していた「可能性アートプロジェクト展2020」を、2020年9月10日(木)から10月11日(日)までトッパン小石川ビル(所在地:東京都文京区)1Fエントランスにおいて開催し、販売予定の「プリマグラフィー(※1)」を展示します。

(左)期間限定でARコンテンツが楽しめる 作品「朝日とにわとり」の「プリマグラフィー」
(左)期間限定でARコンテンツが楽しめる
作品「朝日とにわとり」の「プリマグラフィー」
(右)昨年度展示会場の様子
(右)昨年度展示会場の様子

 「可能性アートプロジェクト(※2)2020」では、「無限の可能性・才能」をテーマとしたアート作品の募集を2019年7月5日より開始し、2019年12月2日に選考会を実施しました。応募アーティスト総数87名、応募作品総数456作品のうち38作品が選考会を通過。選考会に通過した作品を、凸版印刷の技術者で構成される「可能性アート工房(※3)」にて、新たな作品「プリマグラフィー」として制作、額装した上で「可能性アートプロジェクト展2020」において展示予定です。
 また「プリマグラフィー」38作品のうち15作品を、数量限定(各100枚)で制作し、額装した上で障がい者アート協会サイト内にて販売を開始します。今回、「プリマグラフィー」の販売を記念し、作品「朝日とにわとり」の「プリマグラフィー」では、作品にスマートフォンをかざすと、作品が動き出すARコンテンツを2021年3月31日まで期間限定でお楽しみいただけます。今後、ARコンテンツが楽しめる「プリマグラフィー」の拡充も検討していきます。

 トッパン小石川ビルで開催される「可能性アートプロジェクト展2020」では、今回販売予定の「プリマグラフィー」含む、選考会に通過した全38作品の他、既に商品化されている「可能性アートカレンダー」や「可能性アートカートカン」も展示予定です。なお、応募された全456作品は、障がい者アート協会が運営する、障がい者の描いた作品公開に特化した日本で唯一のオンラインギャラリー「アートの輪」内の特設ページにて掲載されています。
 凸版印刷と障がい者アート協会は今後も、両者の強みを生かしながら、社会的課題解決と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することで、障がい者アーティストの自立支援の拡充と、そのプロセスを通した次世代リーダーの育成を推進していきます。

「プリマグラフィー」概要

仕様 410mm×530mm(外寸)
価格 72,000円(税抜)
販売サイト https://www.borderlessart.or.jp/

「可能性アートプロジェクト展2020」開催詳細

場所 トッパン小石川ビル 1Fエントランス
東京都文京区水道1-3-3
開催期間 2020年9月10日(木)から10月11日(日)
開催時間 10時00分~18時00分
入場料 無料
※1 プリマグラフィー
 今回販売する「プリマグラフィー」とは、ジグレー版画技法と凸版印刷が持つカラーマネジメント技術を融合させ、新たなアート作品として製品化したものです。

※2 「可能性アートプロジェクト」
 2018年より「障がい者の自立支援」と「企業の人財開発」を組み合わせた新たな試みとして推進しています。凸版印刷の持つ「印刷テクノロジー」を活用し、障がい者アーティストの作品を価値化、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することを目指す取り組みです。また、そのビジネスモデルの構築を凸版印刷の企業研修のプログラムとして採用し、次世代リーダーの育成にも活用しています。

※3 「可能性アート工房」
 トッパングループのスペシャリスト(職人)で構成される技術者組織。障がい者アーティストとの協業で、より価値の高いオリジナル作品を生み出すことをミッションとしています。

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以  上

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