毎年、社員とその子ども向けに開催している、臨床美術のワークショップ
「夏休み親子アートサロン」をオンラインで開催
在宅下でのダイバーシティ&インクルージョンの実現、親子の思い出づくりを実施!

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、社員とその子どもが参加する、臨床美術(※1)のノウハウを活用したワークショップ「夏休み親子アートサロン」を2010年から毎年実施しています。11回目となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、すべてオンラインで2020年8月2日(日)に実施しました。
 「夏休み親子アートサロン」は、親子で一つのアート作品を完成させる過程で、コミュニケーションを促進させると同時に「感性」を刺激し、ストレス発散や発想力の向上を図るワークショップです。従来は全国の各事業所内に会場を設置し、集合型で毎年開催してきましたが、今夏は全てオンライン形式でワークショップを実施。地域を超えて、社員とその家族40組が参加しました。

「夏休み親子アートサロン」の様子
「夏休み親子アートサロン」の様子
© Toppan Printing Co., Ltd.

実施概要

実施日時:2020年8月2日(日)
プログラム:「陽気なサボテンを作ろう!」
 ウチワサボテンをモチーフに、アルミワイヤーやアルミホイル、色とりどりの和紙を使って
 ユニークな形や色を表現し、自分だけのサボテンを制作。
参加人数:40組、113名
参加対象:凸版印刷および関連会社の事業所に勤務する社員とその子ども、および配偶者
対象年齢:4歳(幼稚園年中クラス)~12歳(小学校高学年クラス)

「夏休み親子アートサロン」の作品 一例
「夏休み親子アートサロン」の作品 一例

「夏休み親子アートサロン」の作品 一例
© Toppan Printing Co., Ltd.

「夏休み親子アートサロン」について

 凸版印刷は「企業は人なり」の考えのもと、多様な人財(※2)がその能力を最大限に発揮するためのダイバーシティ&インクルージョンを推進し、会社の競争力の源泉でもある「働きがい」のある職場づくりを目指しています。そして、その実現には従業員の多様な生活背景も見据えた施策が不可欠であると考え、全社で仕事と育児の両立支援をはじめとする各種制度の拡充や、ダイバーシティ&インクルージョンに向けた意識醸成などの取り組みを強化しています。
 「夏休み親子アートサロン」は、こうした取り組みの一環として、グループ会社の株式会社芸術造形研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大久保 伸一、以下 芸術造形研究所)と共同で、臨床美術のノウハウを基に実施しています。
 社員の心の健康づくりを目的に2009年より社内で定期的にアートサロンを開催。これまでに全国で約1,000人以上が参加しました。さらに「夏休み親子アートサロン」や社員向けの定期講座以外にも、育休中の社員とその子どもを対象に、子どもと一緒に創作活動をしながら、仕事と育児の両立に関する情報の共有、他の育休中社員とのネットワーク構築を支援するための「はぐくみアートサロン」も開催しています。

芸術造形研究所について

 芸術造形研究所は、年齢・性別・病気や障がいの有無に関わらず誰もが楽しみながら創作活動ができる独自のアートメソッド「臨床美術」を開発し、「アートを通じて社会に貢献する」ことを使命にさまざまな事業を展開しています。
 URL: http://www.zoukei.co.jp/corporate/history.php

※1 臨床美術
 独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことにより脳を活性化し、認知症改善を目的として1996年に開発されました。臨床美術士が一人ひとりの参加者にそった働きかけをすることで、その人の意欲と潜在能力を引き出し、現在では社会人のメンタルヘルスケアの分野においても活用されています。

※2 人財
 凸版印刷では、激しい環境変化を克服し、永続的な発展を目指す企業にとって「人」は「財産」であるとの考えから人材を「人財」と表しています。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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