• 凸版印刷株式会社
  • 一般社団法人障がい者アート協会

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と一般社団法人障がい者アート協会(所在地:埼玉県入間市、代表理事:熊本 豊敏、以下 障がい者アート協会)は、「可能性アートプロジェクト2020」のアート作品の展示を、トッパン小石川ビル(所在地:東京都文京区)において2020年4月に予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、9月に延期することとなりました。

今後の予定

 「可能性アートプロジェクト2020」は、アート作品の募集を2019年7月5日より開始し、2019年12月2日に選考会を実施しました。応募アーティスト総数87名、応募作品総数456作品と非常に多くの方々にご参加いただけたことに感謝いたします。
 今回応募された作品の内、選考会を通過した38作品はプリマグラフィにより額装され、2020年9月10日~10月11日にトッパン小石川ビルのロビーにて展示される予定です。また、障がい者アート協会が運営する、障がい者の描いた作品公開に特化した日本で唯一のオンラインギャラリー「アートの輪」内の特設ページにて、全作品掲載しています。さらに、京都や出雲で開催される展示会への出展や、さまざまな商品への活用も今後検討していきます。
 なお「可能性アートプロジェクト2020」への応募作品の中から、「可能性アートカレンダー」には13作品、「可能性アートカートカン」には4作品が既に採用され、商品化されています。

可能性アートカレンダー
可能性アートカートカン

「可能性アートプロジェクト2020」の作品を活用した商品 (左)可能性アートカレンダー (右)可能性アートカートカン
© Toppan Printing Co., Ltd.

「可能性アートプロジェクト」概要

能性アートプロジェクト展2020」リーフレット
「可能性アートプロジェクト展2020」リーフレット
© Toppan Printing Co., Ltd.
 「可能性アートプロジェクト」は、2018年より「障がい者の自立支援」と「企業の人財開発」を組み合わせた新たな試みとして推進しています。凸版印刷の持つ「印刷テクノロジー」を活用し、障がい者アーティストの作品を価値化、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することを目指す取り組みです。
 また、そのビジネスモデルの構築を凸版印刷の企業研修のプログラムとして採用し、次世代リーダーの育成にも活用しています。

 凸版印刷と障がい者アート協会は今後も、両者の強みを生かしながら、社会的課題解決と経済的利益が両立するビジネスモデルを構築することで、障がい者アーティストの自立支援の拡充と、そのプロセスを通した次世代リーダーの育成を推進していきます。

※「可能性アートプロジェクト展2020」は、今後政府の発表等によって再延期の可能性があります。予めご了承ください。
※ 障がい者アート協会のホームページに「可能性アートプロジェクト2020」の概要と応募の御礼が掲載されています。
  URL:https://www.borderlessart.or.jp/

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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