障がい者の自立を支援する「可能性アートプロジェクト」の取り組みが評価

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録され、その中でも特に優れた取り組みを実施している企業として令和元年度「心のバリアフリー」好事例企業に選定されました。






 

東京都「『心のバリアフリー』サポート企業連携事業https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kokoro_support.html

 「心のバリアフリー」は、高齢の人や障がいのある人、乳幼児を連れた人など、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続けることです。東京都は、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発などに取り組む企業を「心のバリアフリー」サポート企業として登録・公表する取り組みを実施しています。

 今回、凸版印刷が「心のバリアフリー」好事例企業の選定に際し評価された取り組みが、障がい者の自立を支援する「可能性アートプロジェクト」です。
 「可能性アートプロジェクト」は、凸版印刷の持つ「印刷テクノロジー」を活用し、障がい者アーティストの作品をオリジナル紙製飲料缶「カートカン」や卓上カレンダーなどの商品として価値化、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することを目指す取り組みです。また、そのビジネスモデルの構築を凸版印刷の企業研修のプログラムとして採用し、次世代リーダーの育成にも活用することで、よりサステナブルな仕組み作りを目指しています。
 さらに障がい者アート作品を、社員と障がい者アーティストが連携して企画し、展示することで、社員だけでなく、顧客や地域住民への障がい者アートの普及・促進を図っています。

障がい者アートの価値化事例 スマートフォンをかざすと作品が動き出す ARコンテンツの制作
(障がい者アートの価値化事例)
スマートフォンをかざすと作品が動き出す
ARコンテンツの制作
展示会「可能性アートプロジェクト展」の様子
展示会「可能性アートプロジェクト展」の様子

 凸版印刷は今後も、障がい者を含む全ての人が、ふれあい豊かでサステナブルな暮らしを送ることができるインクルーシブな社会の実現に向けて、「心のバリアフリー」の取り組みを推進していきます。

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以  上

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