凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)が運営する印刷博物館(東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)が主催した企画展「天文学と印刷 —新たな世界像を求めて」(会期:2018年10月20日-2019年1月20日)で上映した展示映像(製作:凸版印刷 SIC先端技術開発本部、テレビ朝日映像株式会社)が、「映文連2019アワード」(主催:公益社団法人映像文化製作者連盟)の優秀企画賞を受賞しました。

■「映文連2019アワード」について
「プロフェッショナルが選ぶ、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品」を積極的に発掘・顕彰することによって、短編映像業界の活性化を図るとともに、次世代を担う新しい才能(学生・個人)を発掘し、映像業界のインキュベータとしての機能も担うことを目的に創設されました。
 募集部門は「コーポレート・コミュニケーション部門」、「ソーシャル・コミュニケーション部門」、「パーソナル・コミュニケーション部門」からなり、本年度は3部門合わせて125作品の応募がありました。賞は最優秀賞を含む大賞、優秀賞、特別表彰からなり、当社が受賞した「優秀企画賞」は特別表彰にあたります。
「映文連2019アワード」の詳細はこちら :
http://www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2019_4.html

企画展「天文学と印刷」
「天文学と印刷」会場の映像展示

■企画展「天文学と印刷」と展示映像について
 印刷博物館では、企画展「天文学と印刷 —新たな世界像を求めて」(会期:2018年10月20日-2019年1月20日)を開催しました。天動説から地動説への転換という天文学上の一大変革期に、当時登場したばかりのメディアであった活版印刷が果たした功績を、当時の印刷物110点を展示し、紹介しました。展示映像『天文学と印刷 Astronomy and Printing, In Search of New World Vision』(9分)では、地動説を発表した『天球の回転について』(1543年)の出版が、コペルニクスが暮らすフロンボルク(ポーランド)から遠く離れたニュルンベルク(ドイツ)で行われた背景や、活躍した印刷者など、現地ロケを中心とした映像で紹介し、展示の理解を図りました。会期を通して、22,000人以上の来場者を集め好評を博しました。

印刷博物館は凸版印刷株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。

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以  上

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