• 公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
  • 凸版印刷株式会社

 公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューロー(理事長:大須賀正孝、以下 当財団)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、浜松・浜名湖エリアにおけるインバウンド誘客施策を推進するため、凸版印刷の提供する訪日外国人誘客サービス「インバウンドCLS」(以下、本サービス)の導入を推進します。本サービスをDMO(※1)が主体となって推進するのは全国初となります。

 政府は「観光ビジョン実現プログラム2018」において、2020年の訪日外国人旅行者数4,000万人を目標に設定しています。その実現に向け、魅力ある観光資源の開発やアピールなど、さまざまな施策を官民一体となって打ち出しており、急速に訪日外国人客が増加しています。浜松・浜名湖エリアは、東京~大阪のいわゆる「インバウンドゴールデンルート」の中心に位置し、外国人誘客について大きなポテンシャルを持っています。この立地の良さを活かし、当エリアでは、訪日外国人観光客が滞在し、宿泊や消費を拡大させることが大きな課題となっています。
 この課題解決に向け、当財団は、凸版印刷と連携し、浜松・浜名湖エリアが有する観光・文化・産業等の資源を活用した観光客誘致に係る事業の一環として、本サービスの導入を推進していきます。
 今般、当財団と凸版印刷共同による本サービスの導入先第一号として、ホテルコンコルド浜松が2019年7月1日から運用を開始します。また今後、宿泊施設を中心とした参画施設を順次拡大していく方針です。

インバウンドCLS(Card Linked Service)とは

【サービス概要】

 世界各国の中間層~富裕層に該当するターゲット層に対し、さまざまなメディアを介し、国内の本サービス参加加盟店の広告を掲出して来店を促します。
 そして、実際に参加加盟店での商品購入や宿泊費をMastercardクレジットカードで支払われた時のみ、金額に応じた広告費を支払う、成果報酬型販促サービスです。

【対象国(2019年1月現在)】

中国、香港、韓国、台湾、フィリピン、イギリス、オーストラリア。
(※今後、中東、欧州、北米、南米など世界各国に対象国を拡大予定)

【導入メリット】

・広告掲載料は無料。成果報酬型広告のため、費用対効果の高い広告が可能。
・加盟店でのMastercard国別利用実績のレポートなどを無料で提供。
・新たな決済端末の導入や店頭教育が不要なため、加盟店は簡単に導入が可能。

※1 DMO
その地域にある観光資源に精通し、その地域と協同して地域の活性化・観光地域作りを行う法人。Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の略。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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