[会期]2019年4月13日(土)〜7月15日(月・祝)
[参加クリエイター]葛西 薫/テセウス・チャン/髙田 唯/山本 暁

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、4月13日より「グラフィックトライアル 2019 -Exciting-」を開催いたします。
 平成最後を飾る今回は、葛西 薫氏、テセウス・チャン氏、髙田 唯氏、山本 暁氏という、印刷に精通した4名のクリエイターにご参加いただき、『Exciting(エキサイティング)』という作品テーマで印刷グラフィック表現の可能性を探ります。あえて印刷のタブーに挑戦する、紙ではないものに印刷する、汚れたような表現を目指す…など、世代も作風もバラエティに富んだ4名がエキサイティングな試行を重ね、刺激的かつ魅力的な表現を目指します。
 展覧会では、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルをご紹介いたします。

開催概要

タイトル  グラフィックトライアル2019 -Exciting-
会  期  2019年4月13日(土)〜7月15日(月・祝)
時  間  10:00〜18:00
休 館 日  毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日、7月15日は開館)、4月30日(火・祝)、 5月7日(火)
会  場  印刷博物館 P&Pギャラリー(文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
入 場 料   無料(ただし印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です)
主  催  凸版印刷株式会社 印刷博物館
企  画  凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンター
後  援  公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)


展覧会WEB   http://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2019/
公式twitter   @graphictrial
公式instagram  @graphictrial
公式Facebook  @グラフィック・アーツ・センター(凸版印刷)

詳細概要

グラフィックトライアルとは

 トップクリエイターと凸版印刷が協力して印刷実験を繰り返し、新しい印刷表現を探る企画。2006年からスタートし、今年で14回目を迎えました。
 色数、用紙、インキ等に極力制限をつけず、究極の色再現やリアルな質感再現などクリエイターがイメージする表現を、印刷技術の力によって最大限引き出します。印刷実験の成果を活かした5枚のB1ポスター作品と実験過程のテスト刷りや印刷技法を開示します。グラフィックトライアルでは、紙と印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求し、デジタル媒体にはない新しい表現の創出に挑戦していきます。

グラフィックトライアル 2019のポイント

①インキ開発による究極の漆黒
 求めたのは「最も黒く・強い黒」。それを実現するために、一般的なインキの調合ではなく、素材にまで遡って見直したインキを特別に開発。印刷適性が低い素材を使って見事な漆黒を表現することに成功しました。
②トライアル史上初・光のRGB印刷
「蛍光マーカーのような発色」を追求し、RGB印刷に挑戦。通常のインキでは再現できなかった色を、光の力を借りて実現しました。3色の掛け合わせによる不思議な色空間は必見です。

関連イベント

デザイントーク

クリエイター全員とPD(プリンティングディレクター)によるトークセッションと、テセウス氏による特別講演を行います。(同時通訳つき)
日時  2019年4月13日(土)14:30〜17:00
会場  印刷博物館 グーテンベルクルーム
   (東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
出演  葛西 薫/テセウス・チャン/髙田 唯/山本 暁
    PD: 田中一也/尾河由樹/冨永志津/高本晃宏
※定員:80名/参加費:無料
※事前予約制(先着順):お申し込みは以下展覧会WEBよりお申し込みください。
(3月12日より申込開始)
http://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2019/#Event

以  上

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