PV数・ユニークユーザー数共に4年間で2倍に成長
30~40代女性の3割以上が利用

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が運営する国内最大の電子チラシサービス「Shufoo! (シュフー)」(※1)は、月間のPV(ページビュー)数が、2018年12月末時点で4億を突破しました。
 Shufoo!は、全国のスーパーやドラッグストア、ホームセンター、家電量販店などのチラシをはじめとするお買い物情報を、スマホやPC、タブレットから手軽にチェックできるサービスです。2001年8月よりサービスを開始し、現在では約4,000法人、約11万6,000店舗の情報を掲載しており、電子チラシサービス分野における国内最大のメディアとして、確固たる地位を築いています。

Shufoo!の成長と推移

◆月間PV数は4年間で2倍。女性向けサイトとしての存在感も

 月間PV数が2018年12月末に4億を突破し、2014年12月末と比べて約2倍になりました。
 さらに、コスメサイトやレシピ検索サイトなどの女性に多く見られているサイトの月間PV数と比べてみても、Shufoo!の月間PV数は多く、女性向けサイトとしても大きな存在感を誇るまでに成長しました。

◆ユニークユーザー数も約2倍

 2018年3月末に月間ユニークユーザー数は1100万人を突破し、PV数と同様に2014年と比べて約2倍になりました。10代から60代まで幅広い世代に利用されていますが、特に30~40代女性の利用が多く、今や30~40代女性の3割以上に利用されています(※2)。

市場背景と成長要因

① スマホ利用率の拡大

 昨年7月に総務省情報通信政策研究所が発表した資料によると、全年代のスマホ利用率は前年より9.1%上昇し、80.4%となりました。20~40代のスマホ利用率は90%以上で、50代は前年比約11ポイントアップの74.0%、60代は前年比約13ポイントアップの45.1%という結果でした(※3)。 Shufoo!ユーザーのスマホ利用率は、PCに比べて8.3倍の89.1%で、チラシPV数もPCの約4.5倍であり(※4)、スマホユーザーの拡大はShufoo!ユーザーの拡大の主な要因の一つと考えられます。

② 節約志向の上昇

 明治安田生命が発表した家計に関するアンケート調査では、節約意識を持っている人は全体の約8割と高く、節約方法として日常生活の身近なことから始める人が多くいます(※5)。 Shufoo!ユーザーの節約意識は非ユーザーと比べて高く、普段の買い物の中で購入のきっかけとして「セール品」と回答した割合は46.7%(非ユーザーは37.3%)、「限定品」は19.5%(同・16.2%)と、チラシを閲覧しセール等お得な情報を確認してから買い物をする節約意識の高いユーザーが多くいます。2019年10月には消費増税も控えており、節約意識はますます高まっていくと考えられ、今後もShufoo!ユーザーは拡大していくと予想できます。

③ 新聞発行部数の減少

 新聞の発行部数は年々減少傾向にあり、2014年に4536万部でしたが、2018年には3990万部まで減少。これに伴い折込チラシの発行部数も減少しています。(※6) Shufoo!ユーザーの73.1%が新聞非購読者であり、チラシの閲覧機会をShufoo!で得ています。

④ 掲載数の拡大

 ①~③を背景としたユーザーの拡大に伴い掲載店舗数も着実に増加し、2018年12月末時点で11万6000店舗にご利用いただいています。特に、近年新規掲載申込みに占める中小事業者の割合が増えていることを受け、中小事業者(展開店舗数が10店以下)を対象とし、2018年5月にチラシ掲載プラン「チラシプロ」(※7)、9月にSNS感覚で写真と共にお店独自の情報を発信できる「STOREプラン」(※8)のサービスを開始。どちらも月額5,000円から利用でき、より手軽に情報掲載できることから中小事業者の掲載数が増加し、より幅広い情報を数多く掲載するようになりました。

⑤ コンテンツの拡大

 2018年9月より、買い上げレシートを撮影して応募すると抽選で1万円が当たる「レシートくじ」キャンペーンを毎月実施。さらに、店舗独自に配信できるクーポン機能を本格的に開始するなど、チラシ以外に「お得」を提供するコンテンツを拡充してきました。それに伴い、利用シーンも増加しました。

凸版印刷(株)メディア事業推進本部 本部長 山岸祥晃 コメント

 「折込みチラシという最強の販促の仕組みを、デジタルでいかに再現できるか。その背中を追いかけながら17年。ついに4億PVを突破し、ユニークユーザーは1100万人を超えました。折込チラシとは別のメディア力を形成できたのではないでしょうか。
 デジタルのニーズ拡大や、新聞購読者の減少、生活者の節約意識の変化はもちろんのこと、「STOREプラン」や「レシートくじ」に代表される電子チラシの枠に捉われないサービスの充実がこの結果に大きく寄与していると考えます。
 平成最後の年。成人を迎えた若者はデジタルネイティブ世代となり、全ての世代においてインターネットは「いつもすぐそこにあるもの」へと変化しました。生活者は、広大な“AS YOU LIKE”なインターネットの世界で、世の中のトレンドや風潮に左右されず、自分のための情報を賢く選択しています。生活者にとって豊かで有益な情報を提供できるサービスが支持されていくものと考え、今後もShufoo!では買い物を軸とした生活情報を発信するメディアとして、進化を図って参ります」

<参考資料>
◆電子チラシサービスにおける圧倒的なシェアを誇る

◆「チラシ」検索数も拡大傾向

※1)「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大の電子チラシサービス。大手流通各社、地域主力スーパーなど約4,000法人、約116,000店舗が参加。PV数は月間4億PV、ユニークユーザー数は月間1,100万(2019年1月現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、スマートフォンやタブレット端末、PCなど様々なデバイスから、日本全国のチラシをはじめとする買い物情報を閲覧することができます。
・PC http://www.shufoo.net
・携帯電話 http://mobile.shufoo.net
・iPhone http://itunes.apple.com/jp/app/id373909230?mt=8
・iPad http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706?mt=8
・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android

※2)出典:平成30年度「人口推計」(総務省統計局)による30~40代女性人口のうち、「Shufoo!」のメインユーザーである30~40代女性ユニークユーザーの割合を指す。2018年7月~8月「Shufoo!」調べ。

※3)出典:平成30年7月「総務省情報通信政策研究所」発表資料より

※4)Shufoo!デバイス別チラシPV数シェア(2018年7月度データ)

※5)出典:2018年5月1日 「明治安田生命」発表「家計に関するアンケート調査」より

※6)出典:「一般社団法人 日本新聞協会」発表資料より

※7)「チラシプロ」について
2018年5月よりサービス提供を開始した、月額5,000円からチラシ掲載が出来る小規模事業者向けプランで、申込みから掲載まで全てWebで行うことができます。月額5,000円プランは500チラシPVが上限、月額10,000円のプランは1000チラシPVが上限となり、追加チケットを購入することが可能です。1社につき10店舗まで登録できます。

※8)「STOREプラン」について
2018年9月よりサービス提供を開始し、同年12月にWeb受注を開始した、チラシがなくても店舗販促ができるプランです。1店舗月額5,000円から利用でき、写真と共に店舗独自の情報を投稿できる「タイムライン」をメインに、店舗をお気に入り登録したユーザーに配信できる「お気に入りクーポン」、1商品ごとの特売情報を投稿できる「ピックアップ」の機能があります。

* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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