食品容器の変遷と未来予測を記載した調査レポート「食品容器の未来を考える」を共同制作、容器の商品開発や売り場の品揃えの最適化に向けて発信

  • 国分グループ本社株式会社
  • 凸版印刷株式会社

 国分グループ本社株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛、以下 国分)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、これまでの食品容器の変遷をたどり、市場動向や生活者の容器に対するニーズなどを基に、未来の食品容器を予測した調査レポート「食品容器の未来を考える」を共同で制作しました。食品流通業界向けに2017年12月26日から提供を開始します。

 本レポートは、戦後から現在に至るまでの食品容器の変遷をたどり、容器の進化がもたらした市場の変化を考察したうえで、「買う」、「作る」、「食べる」などのシーンごとによる容器の未来、「酒類」、「調味料」、「冷凍食品」などの食品カテゴリー別の詳細な動向を予測しています。

 両社はこれまでにも、世の中の「生活トレンドと兆し」をまとめたレポート「TK Bridge」(※1)を2013年から共同で制作してきました。今回、国分が従来培ってきた、商品や売場情報を活用したマーケティングの知見と凸版印刷が培ってきた、市場やトレンドの調査分析を行う商品企画のノウハウやパッケージ製造の知見を組み合わせることで、容器の「商品開発」や「売り場の品揃え」を考える際に役立てることを目的とした新しいレポートを制作しました。

「食品容器の未来を考える」の詳細

「食品容器の未来を考える」の表紙
「食品容器の未来を考える」の表紙
戦後から現在に至るまでの食品容器年表
両社が持つ、小売業やメーカーなどの幅広い業界ネットワークを活用し、食にかかわるさまざまな容器の変遷を、時代背景、環境容器などのトピックスと併せて掲載しています。

2025年に求められる容器とは

凸版印刷が持つ、パッケージ製造の知見と2025年の未来予測から得られたキーワードを組み合わせ、「買う」、「作る」、「食べる」などの、シーンごとの食品容器の未来予測を掲載しています。

生活者の生の声を反映した食品カテゴリー別動向予測

国分が運営する、マーケティングサイト「ぐるっぱ」のアンケート機能を活用し、食品容器に関する生活者の悩みを集約。卸とパッケージ製造という両社の異なる知見を組み合わせた、今後の食品カテゴリー別動向予測を掲載しています。

今後の目標

両社は当レポートを小売業、メーカーをはじめ、食に関わるすべての企業に提供し、カテゴリー毎の容器の「商品開発」や、「売り場の品揃え」の最適化を提案します。今後も両社の知見を生かし、食品流通業界の活性化に貢献していきます。

※1 TK Bridge
TK Bridgeは、世の中の「トレンド」と「兆し」をつかみ将来を予想する、「近未来 生活トレンド予測誌」です。流通にたずさわる企業の活動を全方位的にご支援するために、国分と凸版印刷が共同でプロジェクトを立ち上げ、取り組んでいます。年に一度、トレンド予測誌を発行して、お取引先様に向けて発信しています。

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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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