凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会が主催する『ユニバーサルマナーアワード 2017』の「インパクト部門」に選出されました。
 「ユニバーサルマナーアワード」は、高齢者や障がい者、LGBT、外国人など多様な人々の視点に立ち、心地よい取り組みを推進している企業・団体を表彰するものです。優れた事例をより多くの方に知ってもらうことが、すべての人が安心して笑顔になれる社会の実現につながるという想いのもと、日本ユニバーサルマナー協会が、今年から開催しています。

 第1回目となる「ユニバーサルマナーアワード2017」において、凸版印刷は、社会的なインパクトや積極的な対外発信の観点で波及性の高い取り組みを行っている企業・団体に贈られる「インパクト部門」で表彰されました。
 凸版印刷は今後も、製品や施設デザインなどのハード面から、調査や対応マニュアルの策定、情報発信などのソフト面まで、より多くの人に利用しやすい製品・サービスの提供を通じ、社会的課題の解決に貢献していきます。

表彰式にて表彰状を受け取る斉藤昌典上席執行役員
表彰式にて表彰状を受け取る斉藤昌典上席執行役員

凸版印刷の取り組みについて

凸版印刷は、「印刷テクノロジー」を発展・進化させた製品・サービスを通じて、社会的課題の解決に向けた事業活動を行っています。

 特にユニバーサルデザインについては、企業活動における最も基本的な考え方の一つとして、2001年に「トッパンユニバーサルデザイン7原則」を策定。その対応指針を、コミュニケーションデザインとパッケージデザインそれぞれ独自に設け、製品・サービスの開発を行っています。 
 今後の多様化する社会に向け、生活者の個性や嗜好に根ざしたカスタマイズ思想など、さらなるユニバーサルデザインに配慮した製品・サービスの提供が求められるようになりました。

 凸版印刷は2016年2月に締結した株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉)との業務提携を機に、関西地区を中心に、社員に向けた「障害者差別解消法」についての勉強会の実施や、「ユニバーサルマナー検定」の取得を推進しています。 
※ユニバーサルマナーアワード2017について
私たちの社会は、高齢者や障がい者など多様な人たちで形成されており、一人ひとりが、多様な人と向き合うマインドを持ち、行動することがますます大切になっています。日本ユニバーサルマナー協会では、「自分とは違う誰かの視点に立ち行動する」マインドとアクションを“ユニバーサルマナー”と名づけ、検定や研修、イベントの実施を通じて普及・啓発を行っています。「ユニバーサルマナーアワード2017」は、こうした多様な人の視点に立ち、優れた取り組みをしている企業・団体から寄せられた事例を「革新性」、「継続性」、「波及性」、「実効性」の観点から審査し、今回、すべての観点を一定の基準で満たしている19の企業・団体が表彰されました。

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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