~梅花女子大学×中田食品×凸版印刷による産学連携ワークショップから誕生した新商品『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』が、全国のイオンにて販売開始~

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 梅花女子大学(所在地:大阪府茨木市、学長:長澤修一)食文化学部食文化学科の学生が考案した『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』がこのたび、中田食品株式会社(本社:和歌山県田辺市、代表取締役社長:中田吉昭、以下 中田食品)の新商品として商品化。2017年9月27日より、イオンリテール株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:岡崎双一、以下 イオンリテール)が展開する全国のイオン各店にて発売されることになりました。
 なお本商品は、梅花女子大学と中田食品、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)が2015年に共同で行った産学連携ワークショップにより実現したものです。

商品化された『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』
商品化された『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』
© Nakatafoods Co., Ltd. / Baika Women’s University.
学生によるプレゼンの様子
学生によるプレゼンの様子
© Nakatafoods Co., Ltd. / Baika Women’s University.

『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』誕生の経緯

 『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』は、2015年後期に梅花女子大学 寺川眞穂准教授が「ビジネスマネジメント」の授業の一環として実施した産学連携ワークショップによって誕生した中田食品の新商品です。具体的には、中田食品が課題としていた若い女性をターゲットとした梅の新商品開発について、凸版印刷による商品企画・開発ノウハウによるサポートを受けながら、梅花女子大学の学生がアイデアを考案。このたび、中田食品の新商品として、全国のイオン各店にて販売されることになりました。

『梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋』について

 イソフラボンが豊富で美容効果も注目されている豆乳と、紀州産南高梅を組み合わせることにより、爽やかな酸味とまろやかな中にもさっぱりとコクのある味わいに仕上がりました。女性におすすめの新感覚鍋つゆです。
お鍋を楽しんだあとの〆には、中田食品が販売する、塩分5%でさっぱりとしたやさしい甘みの紀州南高梅「梅なでしこ」をプラスした梅チーズリゾットがおすすめです。

名称 梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋(ストレートタイプ)
内容量 600g (2~3人前)
希望小売価格(税別) 400円
賞味期限 製造日より9ヶ月
容器形態 スタンディングパウチ
商品サイズ 縦21cm×横20cm

今後の展開

 梅花女子大学は、中田食品や凸版印刷、イオンリテールの協力のもと、本商品の販売を記念して、学生による店頭での試食販売やアレンジレシピ紹介などのプロモーション活動を行っていく予定です。
 また梅花女子大学と中田食品、凸版印刷は今後も連携を強化し、それぞれの魅力創造につながる新商品やプロモーション手法の開発を目指します。

梅花女子大学×中田食品×凸版印刷による産学連携について

 梅花女子大学は凸版印刷と、ナレッジキャピタル(所在地:大阪府大阪市)におけるコラボレーション展示や貴重書のデジタルアーカイブ化などを共同で推進してきました。中田食品は和歌山県有数の梅・梅加工品販売会社で、凸版印刷は以前よりその商品パッケージを製造。またブランディングやプロモーションなどの面でも共同で課題解決を行ってきました。凸版印刷は産学連携の取り組みとして、これまでにも全国各地で大学生や高校生の方々と新製品・新技術の開発を行ってきました。
 中田食品が課題としていた若い女性をターゲットとした新市場創造のための新商品開発と、実践的な学びの機会を重視する梅花女子大学の要望が合致。梅花女子大学と中田食品、凸版印刷の三者は、2015年8月に産学の連携協力に合意し、新商品開発を目標とした産学連携ワークショップを2015年11月2日(月)から12月24日(木)までの全5回のシリーズで実施しました。
 本ワークショップは、梅花女子大学食文化学部食文化学科の学生が、中田食品の梅干や梅関連素材を使った新しい商品を発案。そのアイデアを製品として具現化することを目的として、中田食品と凸版印刷の監修のもと、実施されました。具体的には、中田食品の企業風土や商品開発に関する講義ののち、学生がグループごとに新商品のアイデアを検討。凸版印刷の監修により、商品名やターゲット、価格、利用シーン、他製品との差別化、商品パッケージなど多様な角度から検証を重ねました。ワークショップの最終回には、グループごとにプレゼンテーションを実施しました。

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