2016/09/09

凸版印刷、QRで海外展開をサポート
~QRコードを読み取るとお菓子の作り方を自国語で表示できる多言語対応パッケージが
中国市場向けに販売するクラシエフーズの知育菓子®「ポッピンクッキン」シリーズで採用~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、商品パッケージを通じて日本文化を世界に発信する多言語対応パッケージサービスを提供しています。
 このたび、この多言語対応パッケージサービスが、クラシエフーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:池田昇、以下 クラシエフーズ)が販売する知育菓子®「ポッピンクッキン」シリーズの中国市場向け商品に2016年7月より採用されました。なお、本サービスが海外市場向け商品に採用されたのは今回が初となります。
 知育菓子®「ポッピンクッキン」シリーズは、「作って食べよう!」をコンセプトに、クラシエフーズが製造・販売するお菓子シリーズです。子どもでも「簡単に」「楽しく」、水だけで料理気分が楽しめる知育菓子®として、国内外から人気を博しています。
 今回、凸版印刷の多言語対応パッケージサービスを「たのしいおすしやさん」、「たのしいケーキやさん」、「ポッピンクッキンドーナツ」の中国市場向け3商品で採用。パッケージに記載されているQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、そのスマートフォンの言語設定を自動で読み取り、中国語や英語など、対応する9か国語でお菓子の作り方を表示できます。

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採用された「ポッピンクッキン」シリーズ3商品(左)、QRコードを読み取ると、お菓子の作り方を多言語表示(右)
© Kracie Foods, Ltd.
■ 凸版印刷が提供する「多言語対応パッケージサービス」について
 株式会社PIJIN(本社:東京都中央区、代表取締役:高岡謙二)が提供する「QR Translator」を活用し、商品パッケージを通じて多言語化に即時対応できる企業向けサービスです。
 具体的には、スマートフォンでパッケージに印字されたQRコードを読み取ると、商品情報ページをスマートフォンに設定された言語で翻訳し、表示できます。利用者は事前にアプリのインストールや特別な設定を行うことなく、日常スマートフォンで使用している言語での情報閲覧が可能です。


■ 今後の目標
 凸版印刷は今後、日本文化の発信や訪日外国人向けの商品訴求ツールとして「QR Translator」を活用した多言語対応パッケージサービスを拡販。2017年に関連受注を含め約30億円の売上を目指します。



* 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
* 「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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