2016/06/01

「とりせん」へポイント一体型ハウス電子マネーを提供
~北関東の有力スーパーで、ポイント・電子マネーの入会促進まで支援~
凸版印刷株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾、以下 凸版印刷)と富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 誠人、以下 富士通エフ・アイ・ピー)は、株式会社とりせん(本社:群馬県館林市、代表取締役社長 前原 宏之、以下 とりせん)が北関東に展開するスーパー「とりせん」店舗で使えるポイント一体型ハウス電子マネー「とりせん電子マネーカード(以下、とりせんカード)」に向けて、共同で運営する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」を提供します。
「とりせんカード」は、2016年7月中旬より順次発行を開始、60店舗で使用が可能となります。(2016年5月末現在)

 とりせんでは、お客さまにお得なポイント還元とスピーディーなキャッシュレス決済を実現し、買い物における一層の利便性を提供できる決済手法を検討してきました。あわせて、お客さまの利用実績と購買データを元にした各種販促施策の実施を検討し、これらを同時に実現できるポイント一体型ハウス電子マネーの導入を決定しました。

■「とりせんカード」の特長

  「とりせんカード」は1,000円単位で50,000円までチャージ(カード現金入金)が可能です(1回のチャージ限度額は49,000円)。「とりせんカード」でのご精算200円(税抜)ごとに1ポイントが付与され、500ポイントで500円分のお買物券がレジより自動発行されます。16歳以上は誰でも持てる便利なカードです。

 「とりせんカード」の導入に際しては、凸版印刷の豊富な実績によるスムーズな導入管理、年間稼働率100%(2015年度実績)のシステム信頼性が高く評価され、「サーバ管理型プリペイドASPサービス」が採用されました。また、「とりせんカード」に関連する販促・運用業務に一括で対応することができる幅広いソリューションおよび体制も評価され、電子マネーだけでなく、ポイントシステム、事務局業務、入会促進などについても凸版印刷が支援します。


07.画像1
「とりせんカード」デザイン
09.画像2
凸版印刷による「とりせんカード」運営支援
■今後の取り組み
凸版印刷は、「とりせんカード」のさらなる顧客利便性の向上に向けて、とりせんとともに機能強化に取り組んでいくほか、とりせんの推進するプロモーションやキャンペーン施策への協力を通じて、「とりせんカード」の利用拡大を支援します。
同時に、凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピーは、「サーバ管理型プリペイドASPサービス」の付加価値をさらに高め、より一層の拡大を目指し、全国の流通・サービス業を中心に販売を強化していきます。

■「サーバ管理型プリペイドASPサービス」について
「とりせんカード」 に採用された「サーバ管理型プリペイドASPサービス」は、「ギフトカードASPサービス」として、凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピーが共同で開始したもので、ギフトカードやハウス電子マネーの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービスです。情報セキュリティ格付で決済サービスとして初となる最高位「AAAis」を取得しているほか、ISO/IEC27001(注1)をはじめ各種国際認証を満たした富士通グループの安全なデータセンターで運用される信頼性の高いサービスとして、既に120社を越える企業に導入され、国内随一の実績があります。
関連Webサイト:http://about.giftcard.ne.jp/

■とりせんの概要
本社所在地:群馬県館林市下早川田町700番地
代表者:代表取締役社長 前原宏之
業 種:スーパーマーケット
資本金:10億4,300万円
店舗数:60店舗(群馬県28店、栃木県19店、埼玉県3店、茨城県10店)

(注1)ISO/IEC27001:ISO(国際標準化機構)が定めた、組織における情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格。情報の機密性(C:Confidentiality)・完全性(I:Integrity)・可用性(A:Availability)の3つをバランスよくマネジメントし、情報の有効活用を実現するためのツールです。ISMSの後継認証制度として、2005年に発行されました。

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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