2016/04/01

凸版印刷、GPSと連動し、現地にて高松城の姿を再現する
モバイル端末向けコンテンツ「波の上の名城 高松城」を制作
~タブレット端末やスマートフォンを用い、玉藻公園内の各ポイントにて体験可能~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、高松城(所在地:香川県高松市 玉藻公園内)の往時の姿を最新のデジタル技術で再現するモバイル端末向けコンテンツ「波の上の名城 高松城」を制作。2016年4月1日より、玉藻公園にて無料貸出するタブレット端末で体験できるほか、スマートフォンアプリとしても公開されます。

 本コンテンツは、史跡高松城跡 玉藻公園にて、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を用いて、現存しない高松城天守や江戸時代の高松城内の様子を360度パノラマ映像や画像で楽しめるものです。タブレットやスマートフォンのGPS情報と連動、利用者の位置情報と視野に合わせた情景をCGで再現し、表示できます。
 また、園内マップはもちろん、高松城や城下町の歴史を学べる映像や桜の名所でもある「桜の馬場」に桜が舞う映像、CGで再現された高松城天守と記念撮影ができるフォトフレームなど、高松城の魅力を多角的に伝えるコンテンツになっています。

 凸版印刷は今後も、地域活性化・地域創生に貢献できる製品・サービスの提供を推進していきます。

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「波の上の名城 高松城」の画面イメージ(左)、
モバイル端末のGPSと連動し、玉藻公園内の各ポイントにて高松城の往時の姿をバーチャル体験できる(右)

■ 「波の上の名城 高松城」について
名称: 波の上の名城 高松城
サービス開始日: 2016年4月1日
サービスの提供手法:
  (1) 玉藻公園内でタブレット端末を貸出(無料)
  (2) スマートフォンアプリの配信(無料)
      Google playやApp Storeよりダウンロード可能
      ※推奨環境: Android・・・Android 4.1以降、画面サイズ16:9を中心に、HDPI以上
               iPhone・・・iOS8以降、画面サイズ16:9(iPhone5)以降
  * 360度パノラマ映像はタブレット端末のみ、フォトフレームはスマートフォンアプリでのみ体験可


■ 高松城について
 高松城は、瀬戸内海に面して築城された海城で、日本三大水城の1つに数えられています。
 1588(天正16)年に生駒親正によって築城された城郭は、1642(寛永19)年に徳川親房の子・松平賴重が城主となり、さらなる拡張が進められました。
 城は大きく分けて本丸、二の丸、三の丸、桜の馬場、西の丸、北の丸、東の丸、外曲輪からできています。また、本丸、二の丸を囲む内堀、三の丸、桜の馬場、西の丸、北の丸、東の丸を囲む中堀、外曲輪を囲む外堀の三重の堀に囲まれており、そのすべてに海水を引き込んでいました。
 現在は市街化が進むなか、その一部が玉藻公園として市民に愛され親しまれており、往時の姿を伝えています。



* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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