2016/03/14
「Pepper」の本格運用を開始
凸版印刷株式会社
最近では、サービスエリアを従来のように食事や休憩目的で利用するだけでなく、イベントや独自サービスを求めて訪れる来店客が増加しています。
このたび「Pepper」を導入することにより、来店客に対し、「Pepper」を通じての情報提供や新しいコミュニケーションサービスを提供することが可能になりました。
なお今回「Pepper」が提供するサービスは、「ロボアプリパートナー(Basic)(※2)」である凸版印刷による企画制作やアプリ開発により実現したものです。
■ 「Pepper」を通じて提供するサービスの詳細
今回導入する「Pepper」は、中国自動車道「加西サービスエリア(上り)」のレストラン前に設置。来店客に対し、施設内にあるレストラン「官兵衛」のおすすめメニューやお土産コーナー、スナックメニューなどのおすすめ、近隣の観光スポットなどを、「Pepper」ならではのコミカルな表現で幅広く紹介します。
また、得意げなポーズをした「Pepper」と記念撮影ができる機能も搭載、来店者の記念に残る独自サービスも展開します。
■ 今後の目標
神姫フードサービスは今後も凸版印刷の協力のもと、来店客の反応や効果を分析し今後のコンテンツの追加・更新を行うほか、サービス実施店舗を拡大していく予定です。
凸版印刷は今後も、「Pepper」を活用した来店・販売促進施策や店頭・ショールームでの新しいコミュニケーションなどのサービスを、従来培った店頭プロモーションやマーケティングノウハウを活用し、幅広い業界に向けて提供していきます。
※1 Pepper
ソフトバンクグループのフランスアルデバラン社が開発製造しソフトバンクが販売している人型ロボットで、聞く・話すなど人間とコミュニケーションがとれ、人の顔を認証して感情を読み取る機能も備えています。
Pepper for Bizは、Pepperの法人向けモデルです。
※2 ロボアプリパートナー(Basic)
ロボアプリパートナー(Basic)とは、ロボアプリ開発における実技および筆記試験を経て、ソフトバンクロボティクス株式会社の「Pepperパートナープログラム」(以下、本プログラム)より一定の知識や技術水準を満たしたと評価され、本プログラムに加入している企業です。
* 「Pepperパートナープログラム」とは
http://www.softbank.jp/robot/developer/program/partner/
ロボアプリは、ソフトバンクロボティクス株式会社の登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。