2015/08/27

凸版印刷のARマーカー付き紙製飲料容器「カートカン」が
博光福祉会オリジナル商品「つばさくんとJulienのリンゴジュース」に採用
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、紙製飲料容器「カートカン」(※1)を使った飲料を企業の宣伝・販促活動向けにノベルティとして提供するサービスを展開しています。
 今回、AR(拡張現実 ※2)マーカーを付加した、この宣伝・販売促進向け「カートカン」飲料が、大阪エリアで複数の保育園、介護施設を運営する社会福祉法人博光福祉会(理事長:桐山博、以下 博光福祉会)のオリジナル商品「つばさくんとJulien の リンゴジュース」に採用されました。
 オリジナル商品「つばさくんとJulien の リンゴジュース」は、博光福祉会の運営する保育園のシンボルマスコット「つばさくん」や介護施設のマーク「Julien」をデザイン。12種類の異なる絵柄で展開します。
 さらにARアプリケーションのマーカーを印字、ARアプリケーション「AReader(エアリーダー)(※3)」がインストールされているスマートフォンでマーカーを読み込むと、保育園や介護施設を紹介する動画を見ることができます。
 オリジナル商品「つばさくんとJulien の リンゴジュース」は、園児や入居者向けに提供されるほか、採用活動の際に来社した学生に配布し、運営する施設の認知向上とブランド力の強化を図ります。
将来的には、ギフト向け商品として販売も予定しています。
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<キャプション>左: ARマーカー付きカートカンを採用した「つばさくんとJulienのリンゴジュース」、
右: ARマーカーを活用するイメージ
■オリジナル商品「つばさくんとJulien の リンゴジュース」について
1.目的: 博光福祉会の運営する保育園、介護施設の認知向上、ブランド力の強化
2.内容物: リンゴジュース(コーシン乳業製)
3.容器デザイン:12種類 

4.特長
1)カートカン採用による環境配慮
 紙製飲料容器「カートカン」を採用することにより、環境に配慮をしている企業姿勢を訴求。
2)12種類の異なるデザイン展開
保育園のキャラクターや、介護施設のロゴなど12種類の異なるデザインに対応
3)ARマーカーによる高い情報発信力
 保育園や介護施設を動画で紹介するとともに、視聴後に博光福祉会のサイトへ誘導。

■今後の展開
 凸版印刷は、博光福祉会の認知向上、ブランド力強化に向け、幅広い分野で取り組みを支援していきます。
 さらに今後も、企業の宣伝・販促活動向けにARマーカー付き「カートカン」を活用したノベルティの企画・制作を積極的に展開。関西エリアを起点に関連受注も含め2018年度には10億円の売上を目指します。


※1 紙製飲料容器「カートカン」とは
「カートカン」は、常温流通および長期保存を可能とした高機能の紙製飲料容器で、以下の特長があります。
・凸版印刷が独自に開発した透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」と、無菌充填を採用することにより、内容物の変質を抑え、食品の持つ風味や栄養分などを損なわず、長期常温保存を実現しています。
・間伐材を含む国産材を30%以上使用することで、日本の森林整備に貢献しています。
・飲用後は紙パック同様にリサイクルでき、トイレットペーパーやティッシュペーパーに再利用されます。
・森林資源を有効に利用し、日本の森林整備の推進や地球温暖化の防止に貢献する製品として高い評価を得て、2006年11月、「エコプロダクツ大賞」において、「エコプロダクツ部門農林水産大臣賞」を受賞しています。


※2 AR(Augmented Reality) とは
「拡張現実」又は「強化現実」と呼ばれる、現実の映像に仮想の情報を付加して表示する技術の総称です。スマートフォンやPCのカメラを通した風景や印刷物など、実際の空間にあるものに対し、デジタルデータを付加して表示することで、現実の空間の情報を拡張することができます。


※3 ARアプリケーション「AReader(エアリーダー)」とは
「AReader」は、汎用型のARアプリケーションです。新たにアプリ開発が必要無いので、安価にARによる情報発信が可能となります。AReaderがインストールされているスマートフォンのカメラを、専用マーカーにかざせば、商品情報などのARコンテンツをすぐに体験することができます。

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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