2015/08/05

「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」が
「第9回 キッズデザイン賞 キッズデザイン協議会会長賞」を受賞
  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、宮城県教育庁スポーツ健康課と共同で作成した「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」で、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(※1)が主催する「第9回 キッズデザイン賞(※2)」にて、「キッズデザイン協議会会長賞」を受賞しました。
 「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」は、東日本大震災を経験した宮城県の子どもたちが将来どのような災害にあっても、自分の命を守り、ともに助け合い、生き抜くことができるように、防災について考え、行動し、絆を大切にしていけることを願って作成した冊子です。小学校低・中・高学年用に3分冊で構成されており、イラストや写真、図版など、児童の発達段階に応じた編集内容になっています。また、どの世代でも読みやすいよう、レイアウトやフォント、カラーバリエーションなどユニバーサルデザインに配慮したデザインになっています。2014年3月に中学年用、2015年3月に低学年・高学年用を発行し、2014年度より、宮城県内の小学校の授業で利用されています。
 「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」の、子ども視点での被災地復興支援の取り組みが評価され、今回の受賞につながりました。
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「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」
■ 「未来への絆 ~みやぎ防災教育副読本」について
・名称: 未来への絆 ~みやぎ防災副読本~
・発行元: 宮城県教育委員会
・寸法: A4 (縦297mm×横210mm)
・詳細;
  ①災害について知る
  ②自分のみは自分で守る
  ③助け合い・共に生きる
  ④公の支援と備え
  ⑤心のケア
  ⑥生き方を考える

  ⑦3.11を忘れない

 

■ 今後の目標
 凸版印刷は今後も、ユニバーサルデザインに配慮した製品・サービス開発や、子どもや保護者が利用しやすいキッズデザインマーケティングをもとにしたソリューション提案などを積極的に推進していきます。



※1 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が、業種を超えて集い合う内閣府認証NPOです。
※2 キッズデザイン賞
キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」、「子どもが感性や創造性豊かに育つ」、「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスで優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。子どもが使う製品はもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てへの配慮があれば応募可能です。日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となっています。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上

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