2014/03/05

凸版印刷、スティック端末を活用した、
デジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービスを開始
 ~HDMI搭載モニターをサイネージに活用、コンテンツのネットワーク配信・管理も可能に~
  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)は、スティック端末を活用した、デジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービスを2014年3月下旬より販売開始します。

  凸版印刷は、アクティビティサイネージソリューション「ReView(レビュー)」の事業を積極的に推進。プロモーションの企画からデジタルサイネージの設計・開発、サイネージ向けのコンテンツ制作や配信・運用、効果測定までをワンストップで提供しています。

  本サービスでは、テレビモニターのHDMI端子に専用のスティック端末を差し込むだけで、デジタルサイネージとしての利用ができます。さらにスティック端末の無線LAN機能により、表示コンテンツをクラウドで一元管理。デジタルサイネージの表示コンテンツ入れ替えにかかる作業負荷やコストを軽減するとともに、時間帯や場所、店舗特性に応じた柔軟なコンテンツ配信と管理を可能にします。

  さらに本サービスでは、多数のサイネージの管理が一括設定でき高い拡張性を持っています。

  加えて今回、デジタルサイネージ向けコンテンツ配信管理サービスのラインアップを拡充し、企業のニーズに対応する様々な価格帯や機能での提供を可能にし、小規模から大規模まで幅広いニーズに対応しています。

  これらのコンテンツ配信サービスのラインアップは、201434日(火)から37日(金)に開催される「リテールテックJAPAN 2014」(会場:東京ビッグサイト 主催:日本経済新聞社)のトッパンブースで展示されています。

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■本サービスの特長

1)既存のテレビモニターをデジタルサイネージとして、ネットワーク化

 ・HDMI端子に専用のスティック端末を差し込むだけで、既存のテレビモニターをデジタルサイネージ

  の表示装置として利用可能に。

 ・さらにスティック端末の無線LAN機能により、サイネージとしてネットワーク化。

  表示コンテンツの一元管理、ネットワーク配信が可能。

 

2)多彩なコンテンツ配信機能

 ・時間による配信管理だけでなく、サイネージ(端末)毎に配信するコンテンツのコントロールが可能。

 ・静止画や、動画、ストリーミング、Webコンテンツなど多様なフォーマットに対応。さらに様々なテンプ

  レートに合わせて、Webコンテンツを自動取得して配信することができ、コンテンツ制作の負荷を削  減。

 

3)大規模な運用管理に対応

 ・数百から数千台の端末で、各端末の監視とアラート検知が可能。さらに端末ごとの再生内容に関す

  るログを取得し、確認することができ、端末の運用管理を効率的に実施可能。

 

4)WEBブラウザからコンテンツやスケジュールの登録・配信を管理

 ・専用のアプリケーションが不要で、コンテンツの登録配信からデジタルサイネージ端末の状態監視

  まで、全てWEBブラウザの専用画面で操作できるクラウドサービスとして提供します。

 

■価格

 初期費用:1台(スティック端末と配信システム利用料)あたり 10,000円~

 月額利用料:1台あたり5,000円~

 *コンテンツ制作、システム設定、通信費などは別途、また端末の数量により価格は変動します。

 

■今後の展開

凸版印刷は、小売り・流通業を中心に本サービスの販売を強化し、2014年度に関連受注を含め3億円の売上を目指します。

さらに、デジタルサイネージ機器のラインアップを強化するとともに、デジタルサイネージとパーソナルデバイスとの連携など、今までにない新たなコミュニケーションメディアの創造を目指し、ビジネス開発を積極的に推進します。

 

 

※アクティビティサイネージソリューション「ReView(レビュー)」

プロモーションの企画からデジタルサイネージの設計・開発、サイネージ向けのコンテンツ制作や配信・運用、効果測定までをワンストップで提供します。これにより、デジタルサイネージを活用した来店誘引や購買喚起など、販促プロモーションの導入負荷を削減し、従来よりも低コストでデジタルサイネージを活用した効果的な施策が実施できるようになります。

* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上

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