採用事例 Works

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟様

ペットボトルキャップのアップサイクル SDGsホイールバッジ

ボーイスカウト日本連盟  創立100周年事業「プラごみバスターズ大作戦」 プラスチック資源ごみを価値あるものへ!

プラごみバスターズ大作戦の応援団として協働

ボーイスカウト日本連盟様では、プラスチックごみが放棄されている社会問題に対して、全国各地の子ども達(スカウト)が自ら行動し、全国規模で放棄されるプラスチックごみの回収とプラスチックの資源循環を体験することを目的として「プラごみバスターズ大作戦」を展開されています。この活動の一環として、使用済みのペットボトルキャップを用いてスカウト向けの「SDGsバッジ」にアップサイクルするプロジェクトを推進されています。TOPPANは、応援団としてこの取り組みに賛同、バッジ製作に加え、TOPPAN秋葉原ビルで分別回収したペットボトルキャップも材料の一部として提供しています。

スカウトの皆さんが回収したペットボトルキャップをSDGsバッジに再生

TOPPANは、SDGsの目標達成に向けた意思表示として着用できるSDGsホイールバッジを、スカウトの皆さんが回収したペットボトルキャップから製作しました。テスト段階では、白色キャップと有色キャップが混在していたため再生した樹脂は灰色でしたが、本番では、スカウトの皆さんが事前に白色のキャップのみ色分別※されたため、きれいな白色のバッジに再生することができました。バッジは回収に協力いただいた全国のスカウトの皆さんに配付され、子どもたちのSDGs意識の醸成に活用されています。
※有色のキャップは別用途で使用

プラスチックの資源循環への挑戦

TOPPANは、今後もステークホルダーの皆さまと協働して、パッケージを通した資源循環の可能性を探り、環境負荷の削減に取り組みます。

お客さまの声

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 プラごみバスターズ大作戦推進小委員会 委員長 松平賴昌様

私達は今回の企画において、ペットボトルキャップの大きな循環として、100%資源循環のアップサイクルを検討しておりました。良案が出て来なかった中で、凸版印刷さんに快くご協力頂けたことは、とても大きな前進となりました。このご縁により、全国のスカウトへSDGsホイールバッジを配付することができ、活動の趣旨を見える形で届けることが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
※企業名は2023年2月時点

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