お客さまの「ビジョン」に応える環境配慮製品をご提案
日本コカ・コーラ株式会社様では2018年より、2030年までにすべてのPETボトルを100%サステナブル素材に切り替えることなどを骨子とした「容器の2030年ビジョン」を策定し、サステナブルな容器の設計と開発に取り組まれています。
この度、新製品であるフリーズドライ飲料「1,2,CUBE」の商品開発に際し、パッケージにおいてサステナブルの訴求を行いたいとのご要望をいただき、TOPPANが開発した「紙素材チャック付きスタンディングパウチ」をご提案しました。商品を手に取る人に与える「質感・風合いの良さ」も製品イメージとマッチしており、採用いただきました。
環境配慮とユーザビリティの両立を実現したパッケージ
今回、ベースに紙素材を採用したことで、従来のスタンディングパウチと比較して、プラスチック樹脂の使用量を約13%、CO2排出量を約18%削減し、環境に配慮した容器の開発を実現しました。
内容物がフリーズドライ製品であり、防湿性が必要であるという問題は、TOPPANの透明バリアフィルム“GL BARRIER”が持つ「バリア性」により解決。また、チャックを付与することで、「利便性」も向上させることができました。環境配慮とユーザビリティの両立を実現していることから、高い評価をいただくことができました。