ToFセンサ・カメラ

ToFセンサ・カメラ

CMOS-ToFデプスイメージセンサ

ToFカメラモジュール

凸版印刷オリジナルのToFセンサは、ショートパルス変調光による間接Time of Flight (SP-iToF)方式を採用したCMOS-ToFデプスイメージセンサです。

当社製品は、ToFセンサ開発のリーディングカンパニーであるブルックマンテクノロジ社の特許技術であるマルチタップ画素構造とSP-iToF方式に最適化されたセンサ駆動の組み合わせにより、自律自走ロボット、物流搬送、ゲーム、人流検知、セキュリティなどで求められる高性能な高速3Dセンシングを実現しました。

当社は、これら独自技術を搭載したセンサ提供だけでなく、3Dカメラモジュール開発まで、お客さまの様々なニーズへの対応が可能です。

  • ブルックマンテクノロジ社は、2021年3月に凸版印刷グループとなりました。

ブルックマンテクノロジ

ToFセンサの原理

ToFとは「Time of Flight」の略称で、光の飛行時間、すなわち光が物体に当たって返ってくるまでの時間を指します。光は1ナノ秒(10億分の1秒)で3cm進みます。ToFセンサは、そのごくわずかな光の飛行時間を計測することで被写体の形状や動きを検出する用途などに使用されるセンサです。

一般的にToFカメラは発光器とToFセンサで構成され、発光器から照射した光の反射光をセンサの画素1つ1つで同時に検出することで一度に3次元データ(2次元情報+距離情報)を取得できます。
このToF方式によるカメラは、機器から発する光を利用するため暗い環境下でも計測でき、1台のカメラで距離計測できることからシステムの小型化が可能などのメリットがあります。

用途展開例

さまざまな3Dセンシング用途のプリケーションに最適なToFセンサを提供します。

  • ゲーミング

  • ジェスチャー操作

  • 自律走行ロボット

  • FA用途

特長的な技術

トッパン自社開発によるToFセンサは、業界トップクラスのセンシング性能を実現しています。

特長1 動きに強い|True-3Dグローバルシャッタによる高速3Dセンシング

自社開発したトッパンToFセンサは、SP-iToF方式に最適化された独自のマルチタップセンサ駆動により、業界最高クラスの1秒間に最大120コマのエリア測距に対応します。さらに、Ture-3Dグローバルシャッタ動作により、1フレーム内の変調光出力データのみで距離演算をおこなうため、複数の位相差による出力データ合成を必要とするCW-iToF方式と比較して被写体の形状を残像無く正確かつ高速に検知することが可能です。

  • 2021年11月 産業向けiToFセンサにおいて

特長2 外光に強い|動的外光除去(DALS)による高い外光耐性

トッパンToFセンサに搭載した独自の動的外光除去(Dynamic Ambient Light Suppression)技術により、同フレーム内でショートパルス変調光(計測信号)出力と外乱光(ノイズ)データを取得することで外乱光成分のみを除去可能です。この技術により、業界トップクラスの高い外乱光耐性を持ち、窓際の室内はもちろん、屋外でもエリア測距による物体検知することが可能です。

  • 10万ルクス相当の太陽光環境下

特長3 干渉除去| ToFカメラ複数台を同時使用も可能

トッパンToFセンサの干渉防止駆動により、ToFカメラ複数台を同時駆動させても信号干渉が発生しません。最大で256台のToFカメラを同時駆動することも可能です。
AGVやロボットなど複数台のToFカメラを同時に使用するアプリケーションにも対応できます。

  • 2021年11月時点において産業用途ToFカメラシステムで最多台数(当社調べ)。
    動作条件により同時駆動可能数は変動します。

特長4 最適距離設定|幅広い測距レンジに対応

トッパン独自開発のマルチタップToFピクセルとショートパルス変調光を組み合わせた最適な駆動設定により、幅広い測距レンジ設定に対応します。また、測距範囲を限定することによってより高分解能3Dセンシングも実現します。
ユーザー環境やアプリケーションに合わせた柔軟なレンジ設定にも対応可能です。

ToF評価カメラキット

ToFセンサの性能評価およびデモンストレーション用に、各種評価開発キット(ブルックマンテクノロジ社製)を取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

ToF評価カメラ製品カタログ