私たちのビジョン・強み

産官学連携による共創成長戦略で、
持続可能な未来社会の実現に向け
挑戦し続けます。

印刷を通じ培ってきた「情報をわかりやすく正確に伝達する技術」を独自に進化させIoTをはじめ「最先端の映像表現」「情報プラットフォーム」などさまざまな領域において、その技術・ノウハウを活かし、事業を展開しています。 ソーシャルイノベーションセンターは、高度化する社会課題の解決に必要な機能をワンストップで提供。 研究実証事業などのノウハウを集積し、産官学のネットワークと共創しながら「観光振興」「地域活性化」「医療・ヘルスケア」など、持続的な社会の基盤づくりに貢献していきます。

ソーシャルイノベーションセンタービジョン

ソーシャルイノベーションセンタービジョン

ビジョン実現に向けた
取り組み

ACTION1

IoAを活用した遠隔ソリューションの実現に向けた共同研究

IoAを活用した遠隔ソリューションの
実現に向けた共同研究

TOPPANと東京大学暦本研究室は、IoA (Internet of Abilities)※1の共同研究を開始しました。
スポーツイベントや美術館・工場などに配置したテレプレゼンス・ロボット※2を遠隔地にいる見学者や誘導者が操縦して実際に現地にいるかのような体験や見学ができる、遠隔体験ソリューションの実現に向けて取り組んでいます。
IoAの取り組みを通じて、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題の解決を両立させる人間中心の社会の実現を目指しています。

  • ※1 IoA(Internet of Abilities:能力のネットワーク) 東京大学大学院情報学環 暦本純一教授により提唱された未来社会基盤で、人間とテクノロジー・AIが一体化し、時間や空間の制約を超えて相互に能力を強化することを実現します。
  • ※2 テレプレゼンス・ロボット 遠隔地にあるロボットの視覚情報、センサー情報などを受けて、リアルタイムにロボットを操縦、制御することにより、遠隔地にいながら、その場にいるような臨場体験を持つことができるロボット技術。

ACTION2

AIによる病害虫早期発見・診断のサービス化に向けた研究実証

※病害虫対応支援イメージ

AIによる病害虫早期発見・
診断のサービス化に向けた研究実証

地域の基幹産業である農産業を地域活性化の主軸と位置づけ、農業経営体支援や直売物流構築、産地プロモーションや関係人口創出などにより、地域活性化を目指しています。大量離農、農業従事者の急減により「農業」が大転換期であることから、従来の農業界の構造に捉われず、今後の変革を見据えた未来を創造し、実現に向けて取り組んでいます。
TOPPANは先進テクノロジーを導入し病害虫の早期発見、画像から農作物の病気や害虫を自動判定・診断する病害虫対応支援サービスの実現を目指しています。
今後、農業関連市場に対し、産業の活性化を促進する技術およびソリューションを核とした製品、サービスの開発・提供を推進していきます。

ACTION3

プレゼンティーズム者の診断・予兆検出プログラムの実証実験

プレゼンティーズム者の診断・
予兆検出プログラムの実証実験

企業の生産性向上や公衆衛生の分野で、プレゼンティーズム※1という言葉が、近年話題となっています。
従来は、アブセンティズム※2の予防と対策が主に行われていました。
しかし近年、企業の業績に与える影響は、アブセンティズムよりも、プレゼンティーズムの方が大きいことが明らかになっており、プレゼンティーズムの対策が必要となってきています。
TOPPANは「プレゼンティーズム者診断・予兆検出プログラム」の実証実験を行い、対象者へのアンケート、企業・健保が保有するデータ、歩数アプリなどで収集できる各種データを用いて、プレゼンティーズム者の早期発見に取り組み、早期ケアの実現や働き方改革につなげることを目指しています。※3

  • ※1 出勤しているにも関わらず心身の健康上の問題により、充分にパフォーマンスが上がらない状態。
  • ※2 欠勤や休職、あるいは遅刻早退など、職場にいることができず、業務に就けない状態。
  • ※3 監修 荒木田美香子先生(国際医療福祉大学小田原保健医療学部教授)

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