吹田市防災ブック等配布・啓発業務
すべての住民の
防災・減災意識を向上させる
吹田市役所 総務部 危機管理室
防災ブックの企画・制作から防災イベントの企画までをワンストップで提供
INDEX
事業概要・施策
[課題背景]
近年多発している災害により、防災・減災への取り組みに注目が集まっています。国民一人ひとりが防災の意識を高め、防災活動への自主的・積極的な参加を促すことが重要になってきています。
吹田市では、増加する在留外国人や障がいをもつ方などすべての住民の自助・共助の力を高める防災知識の普及や防災意識の啓発が求められていました。
[事業概要]
地域防災力の向上として、防災意識の醸成を図ることを目的とし、これまで防災に関心がなかった市民が興味をもってくれるようなハザードマップをセットにした防災ブックを吹田市の全戸、全事業所へ配布しました。
また、防災意識の向上を目的としたイベントも同時に実施することで、防災に対する意識や災害に対する備えの一助になることを目指しました。
[具体的な取り組み]
- 防災ブックの企画・制作、ハザードマップ印刷、セット、配送
防災ブックは、日本語・英語・中国語・韓国語・点字版を制作。イラストを活用した解説や防災クイズなどを掲載し、幅広い年代の人々が親しみやすく防災を理解できる内容となっています。また、ハザードマップを印刷し、防災ブックとセットで配送しました。
- 体感型防災アトラクションのイベントを開催、アンケート実施と効果実証
住民が、災害発生時や避難生活時に必要となる知識や行動などを楽しくゲーム形式で学ぶことができるアトラクションを開催しました。防災イベントは、災害が起きた状況を再現し、実際の災害に近い状態を体感することができ、防災について楽しみながら新たな気づきや学びを得ることができたと市民の方から好評でした。
- 防災ブックや防災イベントの告知
防災ブックや防災イベントの案内、告知チラシの作成に加え、トッパンの電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)(※1)」を利用している吹田市在住の方々に向けて、防災ブックや防災イベントの情報をプッシュ通知で配信しました。
※1 トッパンが2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大の電子チラシサービス。
TOPPANの
ソリューションポイント
TOPPANのトータルソリューション
防災ブック制作~印刷・セット・配送・プロモーションを一括でご提供。防災アトラクション、市民ワークショップなどのイベントも同時に実施することで、防災に対する理解を深め、災害に対する備えの一助になることを目指しました。
多言語版・点字版を制作し、防災情報を発信
親しみやすいイラストを活用し、多言語版・点字版を制作することで、幅広い方への情報発信を可能にします。
その他の事例
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すべての住民の防災・
減災意識を向上させる防災ブックの企画・制作から防災イベントの
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東京都 文京区
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窓口における多言語の
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AIチャットボット活用「水滴くん相談室」を東京都水道局のホームページ内に導入
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