年史編集の体制づくり

年史の刊行には全社的な協力体制が必要です。編集体制と主な役割は次のようになります。
下記はモデルケースです。

  • 経営トップ

    • 最終確認
  • 年史編集委員会

    • 委員長…1名
    • 委 員…5~10名

      (各部門責任者および社歴に通じた者)

    • 編集協力委員…5~10名

      (実務担当者)

    • 決定機関

        • 1
          編集目的・方針の決定
        • 2
          編集企画案の審査・決定
        • 3
          編集要員の選任
        • 4
          資料源の情報提供
        • 5
          原稿内容の校閲・編集アドバイス
        • 6
          部数および予算の決定
        • 7
          社内外への協力依頼
        • 8
          その他決定事項
    • 委員担当の実務に当たる作業

      • 1
        資料の提供
      • 2
        資料原稿の作成、原稿のチェック
  • 年史編集事務局(編集室)

    • 事務局長(室長)…1名
    • 担当者…2~5名

    • 実務機関

        • 1
          編集企画立案と推進・進行管理
        • 2
          予算算出・申請・制作費管理
        • 3
          基礎資料・年表の収集・作成
        • 4
          執筆者の選出(リストアップ)
        • 5
          原稿作成および原稿チェック・校正
        • 6
          レイアウトのチェック
        • 7
          内外スタッフの調整
        • 8
          社内PR
        • 9
          発行部数および配布先名簿
        • 10
          その他編集に関する一式
  • トッパン年史センター

      • ディレクター
      • 編集
      • 執筆者
      • カメラマン
      • デザイナー
      • 校正・校閲者
      • 営業
      • データ作成部門
      • 製版部門
      • 印刷部門
      • 製本部門
      • 発送部門
    • 制作協力

        • 1
          企画立案支援
        • 2
          見積提出
        • 3
          資料収集・整理の補助
        • 4
          原稿執筆またはリライト
        • 5
          デザイン・レイアウト
        • 6
          撮影
        • 7
          校正・校閲
        • 8
          その他編集作業支援
        • 9
          印刷・製本
        • 10
          発送
    • 執筆者・監修者

      • 1
        学者・作家・年史ライターの選出、協力