• 2000年6月2日 制定
  • 2003年7月1日 改定
  • 2006年4月1日 改定
  • 2010年11月1日 改定
  • 2021年4月1日 改定

行動指針について

行動指針とは、当社で働く私たちが遵法精神と企業倫理に則って行動できるように、基本的な考え方や行動のあり方を定めたガイドラインです。大きく二つの章から成り、全部で71項目あります。

行動指針は、2000年6月に制定された後、コンプライアンス経営の一層の推進を図るため、これまで三度の改定がなされました。創業110周年の節目を迎えた2010年には、さらなるグローバル化とグループ経営を進めるため全面的な内容の見直しを行うとともに、行動指針をグループ共通の指針としました。そして、2021年の改定では、近年世界的に関心が高まるSDGsを意識し、持続可能な社会の実現に向けて、『TOPPAN SDGs STATEMENT』に示されたマテリアリティ(重要課題)への取り組みを加速させ、行動面から支えるものとしました。

社会から信頼され尊敬される会社であるために

今日、私たちが広く社会から信頼され尊敬される企業であり続けるためには、企業として社会的責任を果たすことが極めて重要です。そのためには、経済的な側面の追求と同時に、健康、食料、教育、環境・気候変動、資源、防災、ジェンダーの平等などの社会的課題の解決に取り組むことが不可欠であると考えています。私たちは、このような取り組みを通じて、ふれあい豊かなくらしの実現に積極的に貢献していかなければなりません。

こうした企業の社会的責任の中でも、その基本となるのは、私たち一人ひとりが法令を遵守することはもちろんのこと、企業倫理を重んじた事業活動を行うことです。業務を遂行する上で、法令や企業倫理に反するような行為が絶対にあってはなりません。私たち一人ひとりが高い倫理観のもとに行動することで、トッパングループの事業活動に対する社会からの信頼や尊敬は、確固たるものとなるのです。

この行動指針は、企業理念、経営信条を踏まえて、トッパンが社会的価値創造企業として飛躍するために、私たち一人ひとりの行動のあり方を示したものです。私たちは、社会から信頼され尊敬され、その上で社会的価値創造企業であり続けられるよう、この行動指針をよく読み、その内容を理解した上で、行動指針に則って行動します。

第1章 基本原則

第1章では、トッパングループ行動指針の基本原則を定めています。この基本原則は、トッパングループで働く者全員が、企業人として行動する際の判断の拠り所を示したものです。私たちは、事業活動はもとより私生活においても、常にこの原則に立ちかえり行動します。

  1. 1.人権を尊重する
     私たちは、人間尊重の考え方に基づいて人権を尊重し、あらゆる場面において個人の尊厳を守り、いかなる差別行為も行いません。
     私たちは、事業活動を通じて人権に負の影響を与えることがないように配慮した取り組みを推進し、そのような影響が生じた場合にはこれに対処します。また、私たちの事業、製品・サービスと直接的につながっているビジネスパートナーが人権への負の影響に関与している場合には、その関係者に対して、人権の尊重を働きかけていきます。
  2. 2.高い倫理観を持ち、良識ある社会人として行動する
     私たちは、事業活動が社会に与える影響を十分に考慮し、社会から信頼され尊敬されるよう、常に高い倫理観を持って行動します。たとえ法的な問題が生じない場合であっても、トッパンブランドを傷つけるような言動や、社会の秩序や常識に反する行為を行うことはもちろん、それらを支援することもしません。
     私たちは、一人ひとりの日頃の行いの積み重ねによって、会社の信頼が築き上げられていることを十分に認識し、私生活においても、品格と節度を持って行動します。
  3. 3.法令および社内規程を遵守し、公正に業務を遂行する
     私たちは、事業活動に適用される国内外の法令、条例、政府通達、運用基準、業界基準等の社会のルールを遵守して行動します。さらに業務の遂行にあたっては、該当する社内規程に則って行動します。こうしたルールの遵守は、社会の最低限の基本であり、全員が必ず守るとともに、公正な商慣習を尊重した業務を行います。
  4. 4.サステナブルな社会の実現のために、地球環境の保全に積極的に取り組む
     私たちは、事業活動において限りある資源を有効に活用し、地球環境の保全に貢献する取り組みを進めます。
     また、私たちは、環境に配慮した製品及びサービスを通じて社内外サプライチェーン全体の環境負荷削減に貢献し、持続可能な社会の実現に努めます。
  5. 5.品質の向上に努め、お客さまの満足に資する作品を提供する
     私たちは、お客さまに提供する製品やサービスを作品と捉え、直接製造や品質管理にかかわる部門だけでなく、全ての工程で品質づくりに取り組む『総合品質保証』の考え方の下、サプライチェーン全体を通じて品質の向上と安全性の確保に努めます。
     さらに、私たちは、さまざまなお客さまのニーズを把握した上で、信頼を獲得し、満足していただけるよう、製品やサービスの改善、改良および開発に取り組みます。
  6. 6.人財の多様性を尊重し、心身ともに健康で働きがいを感じられる職場環境づくりに努める
     私たちは、多様な人財の属性や価値観の違いを認め合い尊重し、一人ひとりが力を十分に発揮できるようにするとともに、これらの力を結集して、グループの総合力を最大限に高めます。
     また、私たちは、能力を発揮し続けられるよう、職場の安全確保や心身の健康保持・増進に取り組み、心身ともに健康で働きがいを感じられる職場環境づくりに努めます。
  7. 7.変化を捉え、新たな可能性に挑戦する
     私たちは、経営環境や市場の変化を的確に見極め、それを自らの成長の機会と捉え、新たな可能性に挑戦します。そして、事業を通じて社会的課題の解決に取り組み、社会に求められる価値を提供し続けていきます。
  8. 8.事業に関わる情報および情報処理システムの重要性を認識し、適切に管理する
     私たちは、秘密情報、個人情報などをはじめとした事業に関わる情報、並びに情報処理システムおよびネットワーク全般について、その重要性と価値を十分に認識し、漏えいおよび障害などを引き起こす内外のリスクに対して適正なセキュリティ対策を行うとともに、お客さまへ新たな価値が提供できるよう、ルールに則って適切に管理します。
  9. 9.企業活動に重大な影響を及ぼす脅威に対して、組織的なリスク管理・危機管理を徹底する
     私たちは、地震、風水害などの自然災害、感染症、テロ、サイバー攻撃などの脅威に対し、企業の社会的責任を果たすという認識のもと、非常時の対応策を準備し、組織的な危機管理を徹底します。
     また、私たちは、反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で対処し、一切の関係を持ちません。
  10. 10.社会貢献活動や適切な情報開示・対話を通じて、企業価値の向上を図る
     私たちは、より良い社会の実現に向けて、経営資源や強みを活かした社会貢献活動に取り組みます。また、広く社会が求める情報を適時・適切に開示し、幅広いステークホルダーと対話を行います。
     私たちは、これらの活動を通じて、社会的課題の解決に貢献し、企業価値の向上を図ります。

第2章 具体的な行動指針

第2章では、第1章の基本原則に基づいて、私たちが取るべき具体的な行動のあり方を定めています。

  • 基本原則1 人権を尊重する
    1. 1.人種、民族、国籍、宗教、性別、年令、学歴、キャリア、身体的特徴、障がい、性的指向、性自認、雇用形態、ライフスタイル、価値観などによる差別を行わない
       私たちは、人種、民族、国籍、宗教、性別、年令、学歴、キャリア、身体的特徴、障がい、性的指向、性自認、雇用形態、ライフスタイル、価値観などを理由とした一切の差別を行いません。そして、職場においては、一人ひとりの仕事の成果に応じた適正な処遇を行い、個人の能力が最大限に発揮されるよう努めます。
    2. 2.いかなるハラスメントもしない
       私たちは、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティ(パタニティ)ハラスメント、性的指向・性自認に関するハラスメントなどにより、職場の仲間に不快感を与えたり、職場環境を悪化させたりすることのないよう、その予防に努めます。また、万一こうした問題が職場で起こった場合には、担当部門と連携し迅速な解決に努めます。
    3. 3.児童労働や強制労働をしない
       私たちは、子どもの権利の確保と福祉の増進に努め、児童労働の禁止に関する国際的な取り決めと国内法令を遵守して行動します。また、私たちは、強制労働についても、これを行いません。さらに、国内外の取引先や協力先に対しても、児童労働や強制労働の禁止を求めるとともに、そうした行為を行っている企業とは、一切の取引を行いません。
  • 基本原則2 高い倫理観を持ち、良識ある社会人として行動する
    1. 1.トッパングループの一員として、誇りを持って行動をする
       私たちは、トッパングループの一員として、誇りを持って行動します。私たちが提供する製品やサービスの品質だけでなく、私たち自身がトッパンを代表しているという意識を持って、社会から信頼され尊敬されるよう行動します。さらに、グループ全体の企業価値や社格を高めるよう行動します。
    2. 2.違法な行為やルール違反を黙認しない
       私たちは、業務において法令や行動指針などの遵守すべきルールに反する行為があることを知った場合には、見て見ぬふりをせず、直ちに上司や担当部門に報告し、その是正を促します。
    3. 3.海外の文化や習慣を尊重する
       私たちは、事業活動が国外に及ぶときは、現地における社会事情を理解し、その文化や習慣に十分配慮します。そして、現地社会からの信頼と尊敬を得られるように努め、相互の信頼関係を基盤とした事業活動を行います。
    4. 4.他人の迷惑となる行為をしない
       私たちは、私生活においても人を傷つけたり、騙したり、破廉恥な行為を行ったりするなど、他人の迷惑となる行為はしません。たとえ私生活における言動であっても、時としてトッパングループの信頼を大きく傷つけることがあるということを一人ひとりが十分認識し、注意して行動します。
    5. 5.ソーシャルメディアの特性を理解し、社会人としての自覚と責任をもって利用する
       私たちは、ソーシャルメディアを利用するときは、業務利用・個人利用を問わず、一度ネットワーク上に公開された情報は伝聞され、本人の削除努力にかかわらず完全には削除できないこと、個人の発言が当社の信頼性を損ねる場合があることを理解し、社会人としての自覚と責任をもって利用します。ソーシャルメディアを利用するときは、自社およびお客さまの秘密情報や個人情報、誹謗中傷につながる書き込みはしません。
    6. 6.交通ルールを守り、安全運転に努める
       私たちは、重大な事故を引き起こす飲酒運転は、決してしません。もし、お酒を飲んで車両を運転しようとしている人がいたら、必ず制止します。また、車両の運転をする人に飲酒を勧めたり、お酒を飲んだ人に車両を提供したりすることもしません。
       さらに、私たちは、スピード違反や信号無視などを含めた、すべての交通ルール違反を行いません。
    7. 7.違法な薬物を所持・使用しない
       私たちは、違法な薬物の所持や使用はもちろんのこと、製造、売買、流通などの行為に一切関与しません。たとえ、海外旅行などで外国に渡航した場合においても、国内の法令に準じて行動します。
    8. 8.賭博行為をしない
       私たちは、たとえわずかな金額であっても、お金を賭けたゴルフや麻雀、スポーツの試合観戦など、賭博にあたる行為は、決して行いません。賭博は犯罪であるという認識を、一人ひとりがしっかりと持って自分自身を律します。
  • 基本原則3 法令および社内規程を遵守し、公正に業務を遂行する

    <法令遵守>

    1. 1.談合やカルテルをしない
       私たちは、独占禁止法を遵守した事業活動を行います。特に、官公庁との取引において、入札価格、入札予定者、数量などを取り決める談合や、競争関係にある他企業との間で公正で自由な競争を妨げるようなカルテルを行いません。
    2. 2.協力会社に対する不正行為をしない
       私たちは、仕入先や協力工場などの協力会社との取引においては、対等な立場で公正な取引を行います。私たちは、下請法を遵守し、取引の実体が公正なものとなるよう行動します。
       また、私たちは、発注者としての立場を利用して、物品やサービスを強制的に購入させたり、不適切な接待や贈答、金銭を要求したり、特定の相手だけを優遇したりするような行為を行いません。
    3. 3.競争会社に対する不正行為をしない
       私たちは、競争関係にある会社に対する不正な行為を行いません。競争会社の情報を、不正な手段によって入手したり、営業活動を妨害する誹謗中傷を行ったりせず、正々堂々と公正な競争を行います。
    4. 4.不正取引をしない
       私たちは、架空取引、介入取引、循環取引などの実体のない取引は、決して行いません。売上は、実際に私たちが製品の販売やサービスの提供を行ったことによって実現したものに限るということを、しっかり認識して業務を行います。また、私たちは、このような不正取引に巻き込まれないよう、十分に注意を払います。
    5. 5.トッパングループと取引先双方の企業価値を向上させる責任ある調達を行う
       私たちは、トッパングループと取引先双方の企業価値を向上させることを目指し、取引先と協力してサプライチェーン全体で、法令遵守、情報セキュリティ対策の実施、環境や人権への配慮などの社会的責任を果たすよう努めます。そのために、私たちは、調達基本方針にもとづいた調達活動を行うとともに、CSR調達基準に沿って、公正に取引先を評価、選定します。
    6. 6.贈賄や不適切な接待をしない
       私たちは、公務員に対して贈与、接待などの贈賄行為を行いません。また、国や公共団体の公務員だけでなく、独立行政法人の職員、公務員に準じる企業の職員や外国公務員などに対しても、違法な贈賄行為をしません。さらに、民間の取引先との接待についても、行う場合、受ける場合を問わず、社会的な常識の範囲内にとどめます。
    7. 7.違法な政治献金や寄付をしない
       私たちは、違法な政治献金や寄付をしません。寄付金、会費、パーティなどの名目にかかわらず、政党、政治家個人や政治資金団体に対して、政治資金規正法に反する違法な政治献金を行いません。
    8. 8.インサイダー取引をしない
       私たちは、自社株、他社株を問わず、証券市場の公正を害するようなインサイダー取引を行いません。証券市場に影響を及ぼす可能性のある未公開の重要な内部情報については、それが適正に公開されるまではインサイダー情報として取扱い、不正な証券取引に利用しません。
    9. 9.不正な輸出入取引をしない
       私たちは、製品や技術の輸出入にあたり、関連法規を遵守します。特に、輸出において兵器への転用や規制地域への輸出の可能性について厳重に確認し、適正な手続きを行います。
    10. 10.海外事業において国際ルールや現地の法令に違反しない
       私たちは、海外での事業を行う際には、国際条約ならびにその国や地域の法令を遵守します。故意はもちろんのこと、過失によって現地の法令に反することのないよう、細心の注意を払います。

    <社内規程遵守>

    1. 11.職場の規律や秩序を守る
       私たちは、職場の規律や秩序を守り、業務に支障をきたすことのないよう、注意して行動します。また、職場に危険物を持ち込んだり、業務と関係のない勧誘行為をしたりするなど、会社で個人的な活動をしません。
    2. 12.会社の承認なく他の会社等の業務に従事しない
       私たちは、会社の承認を得ないで他の会社等の業務に従事しません。副業・兼業を行うときは、会社のルールに照らし、業務内容や就業時間等が適切な副業・兼業を選択します。また、会社の営業秘密を社外で漏洩するなど、会社に迷惑をかけないとともに、過労によって健康を害したり、本業に支障をきたしたりすることがないようにします。
    3. 13.会社との利害が相反する行為をしない
       私たちは、会社との関係で、会社と自分の利害が相反することのないよう行動します。もしこのような状況が生じる可能性がある場合、あるいは生じた場合は、上司あるいは関係部門に誠実に報告し、利害相反を回避します。
    4. 14.私的な便益やリベートの受領や提供をしない
       私たちは、取引上や業務上の立場を利用して、個人的な利益を得るために、相手に金銭、贈答品などの金品や、飲食、接待などのサービスを要求したり、暗黙のうちにそのような状況に相手を追い込んだりするような行為は行いません。また、私たちは、法令に抵触したり、倫理的に問題のある私的な便益やリベートを、相手に提供しません。
    5. 15.お客さまからお預かりした資産を適切に管理する
       私たちは、お客さまからお預かりした原稿やデータなどの資産を、全ての部門において、社内規程に則って適切に管理します。預かり資産を紛失、破損、漏洩するなどして、お客さまに迷惑がかからないよう、細心の注意を払います。
    6. 16.会社の資産を適切に管理・使用する
       私たちは、会社の有形、無形の資産を適切に管理し、会社に損害を与えないよう行動します。また、会社所有の設備、機器などを、業務とは関係のない個人的な目的で利用するような公私混同はしません。さらに、会社の資産を適正な手続きを経ずに無断で処分したり、社外に持ち出したりしません。
    7. 17.適正な手続きを経た問題提起者や調査協力者に不利益を与えない
       私たちは、法令や社内規程等に違反する行為に対して、適正な手続きを経て誠実な問題提起がなされた場合には、問題提起者のプライバシーを保護し、不利益な取り扱いをしません。また、当該問題提起を端緒とする調査に協力をしたことを理由として調査協力者に不利益な取り扱いをしません。
       私たちは、問題提起者や調査協力者に対する、いかなる差別や報復措置も許しません。
    8. 18.自らの職務を誠実に全うする
       私たちは、自分自身の役割を正しく認識し、その役割に基づいて誠実に職務を遂行します。正当な理由なく、自分に与えられた仕事を怠ったり、任務を放棄したりするなど、無責任な行動をしません。
    9. 19.迅速で適切な報告を行う
       私たちは、上司や関係者に対して報告が必要な場合は、速やかに適切な報告を行います。そのために、常にお客さまからの要請や問い合わせなどを、事実に基づいて正確に記録します。たとえ自らにとって都合の悪い事実であっても、意図的な虚偽報告や隠ぺい行為は、決して行いません。
  • 基本原則4 サステナブルな社会の実現のために、地球環境の保全に積極的に取り組む
    1. 1.低炭素社会の構築に向けて、温室効果ガスの排出削減に努める
       私たちは、ムダのないエネルギー利用に向けて、設備の導入、保全、モニタリング、効率改善に努めます。
       また、私たちは、CO2以外にフロン類の漏洩防止、回収、無害化の徹底にも努め、温暖化防止に貢献します。
    2. 2.循環型社会形成のためゼロエミッションに向けた資源利用に努める
       私たちは、事業活動からの排出分別の徹底などに取り組み、ゼロエミッション達成を推進します。
       また、私たちは、資源の有効活用のため環境配慮設計に取り組み、投入資源のムダ、廃棄時のリサイクル性などを考慮した製品やサービスの提供に努めます。
    3. 3.環境リスク対策に努める
       私たちは、製品における化学物質の使用状況を把握し、作業環境と製品の安全性を確保します。
       また、私たちは、使用する薬品、溶剤、インキなどの化学物質を管理し、漏洩などの未然防止に努めます。
    4. 4.生物多様性の保全に努める
       私たちは、認証された森林資源や間伐材の利用など、自然資源の持続可能な利用に積極的に取り組みます。
       また、私たちは、事業場内外の環境保全活動などを通じて、地域の生物多様性の保全に取り組みます。
  • 基本原則5 品質の向上に努め、お客さまの満足に資する作品を提供する
    1. 1.全ての工程において、品質向上に努める
       私たちは、お客さまに提供する製品やサービスを作品と捉え、直接製造や品質管理にかかわる部門だけでなく、営業、企画、研究・開発、スタッフなどの部門を含めた全ての工程において品質を追求する『総合品質保証』の考え方に基づいて、全員で品質の向上に努めます。また、取引先との相互協力と信頼関係の構築を進め、サプライチェーン全体を通じて品質の向上にも努めます。
    2. 2.製品やサービスの安全・安心を十分に確保する
       私たちは、製品やサービスの安全性を十分に確保して、お客さまに提供します。さらに、常にユーザー視点に立って、安心して使っていただける製品やサービスの開発に努めます。
       万一、私たちが提供した製品やサービスに不具合や問題が発生した場合は、迅速かつ適切に誠意を持って対応します。
    3. 3.お客さまに満足していただける製品やサービスを提供する
       私たちは、常にお客さまの立場に立って考え、そのニーズを把握し、お客さまに満足していただける製品やサービスの提供を通じて、お客さまとの強い信頼関係を築きます。また、お客さまに対し、製品やサービスの内容や取り扱いなどに関わる情報を適切かつわかりやすく説明します。
       さらに、私たちは、お客さまの声を真摯に受け止め、製品やサービスの改善に活かすとともに、改良および開発を行い、さまざまなお客さまに提供できるように努めます。
    4. 4.ユニバーサルデザインの視点を取り入れた製品やサービスの開発を推進する
       私たちは、くらしに広くかかわる企業としてユニバーサルデザインへの取り組みを通して多様性に配慮したインクルーシブな社会の実現に貢献します。さまざまな人と対話を重ね、年齢や障がいの有無などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用可能な製品やサービスの開発を推進します。
    5. 5.他人の知的財産権を尊重する
       私たちは、他人の知的財産権や正当に締結された契約上の権利を尊重し、これらの権利を侵害しないものとします。
       また、私たちは、新しい製品やサービス、技術の研究開発・製造・販売に先立ち、知的財産部門に相談し、問題となる他人の知的財産権がないことを確認します。
  • 基本原則6 人財の多様性を尊重し、心身ともに健康で働きがいを感じられる職場環境づくりに努める
    1. 1.ダイバーシティ&インクルージョンを推進する
       私たちは、すべての人を一人の個人として尊重するという『人間尊重』の考え方のもと、人種、民族、国籍、宗教、性別、年令、学歴、キャリア、身体的特徴、障がい、性的指向、性自認、雇用形態、ライフスタイル、価値観などの多様性を認め合い尊重し、さらに、その違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進していきます。
       そして、私たちは、一人ひとりが活躍できる、働きがいのある職場環境づくりを進め、組織と個人の持続的成長を実現していきます。
    2. 2.明るく活気のある職場づくりに努める
       私たちは、明るく活気にあふれた職場をつくります。コミュニケーションとチームワークを大切にし、相互に仕事に対する意識を高め合い、組織目標の達成に向かって協力して行動します。
    3. 3.安全で清潔な職場づくりに努める
       私たちは、職場環境がいつも安全かつ清潔であるよう、全員が自主的に取り組みます。また、労災事故の予防についても、常日頃から整理、整頓、清掃を欠かさず、職場の仲間同士で注意を払って行動します。さらに、地震や風水害、火災などの災害時は、会社の指示に基づき適切かつ迅速に行動します。
    4. 4.心身の健康の保持・増進に努める
       私たちは、心身ともに健康であることが企業の発展の基盤であるとの考えのもと、心身の健康の保持・増進に努めます。
       また、私たちは、より長く、健康的に働けるよう、家族とともに、会社や健康保険組合が行う健康の保持・増進に向けた取り組みに参加します。
    5. 5.グループ会社が相互に協力し合い、総合力を最大限に発揮する
       私たちは、トッパングループ各社の立場を尊重し、それぞれが独自分野で競争力を高めるとともに、相互の支援と連携を強め、トッパングループ全体の総合力を最大限に発揮します。
  • 基本原則7 変化を捉え、新たな可能性に挑戦する
    1. 1.お客さまに変化を捉えた提案を行い、新しい市場を創出する
       私たちは、経営環境や市場の変化を的確に捉え、お客さまに時代を先取りした提案を行います。相手の立場に立って考え、コミュニケーションをとりながらお客さまの課題を見極め、社内で積極的に情報交換や議論を行うとともに、保有するリソースを有効に活用し、新しい市場を創出していきます。
    2. 2.お客さまのニーズに応える技術開発を推進する
       私たちは、市場の変化を先取りした技術トレンドを見極めながら、お客さまのニーズに応える魅力ある作品を提供できるよう、積極的に技術開発を行います。
       また、私たちは、開発した技術が社会に与える影響を認識し、正しく活用します。
    3. 3.問題意識を持って、現状の改善に努める
       私たちは、従来のやり方にとらわれず、常に問題意識を持って業務に取り組み、主体的に改善を行います。これにより、私たち一人ひとりが成長するとともに、業務の質を高め、お客さまのさらなる信頼を獲得します。
    4. 4.自らの知識、技能、技術の向上に努める
       私たちは、一人ひとりが業務に関連する知識、技能、技術の研鑽に励み、その向上に努めます。日々の業務において、個々の能力を向上させ、また、相互に教え合い、知識、技能、技術を共有します。
    5. 5.知的財産を確保し、活用する
       私たちは、自らの営業活動や技術・研究開発活動、生産活動において産まれる発明、創作、技術、ビジネスモデルなどを、知的財産権として積極的に確保し、活用します。また、私たちが蓄積した経験やノウハウ等についても、貴重な財産として共有します。
  • 基本原則8 事業に関わる情報および情報処理システムの重要性を認識し、適切に管理する
    1. 1.お客さまに関わる情報を守る
       私たちは、お客さまにかかわる情報を、お客さまの事前の許可なく、他に開示しません。業務上知り得たお客さまの情報は、秘密情報として社内の情報セキュリティに関するルールに従って適切に管理します。
       加えて、私たちは、適切な規律の下で、データの収集・利活用を行い、新たな価値を提供できるようにします。
    2. 2.会社の秘密情報を守る
       私たちは、会社の秘密情報を適正な手続を経ずに、社外に開示・提供しません。また、私生活の上でも、会社の秘密情報を守り、退職後や転職後においても、守秘義務を十分認識して行動します。
    3. 3.個人情報を適切に取り扱う
       私たちは、お客さまの個人情報(氏名、住所、年齢など)の保護を徹底します。お客さまから指示された範囲でのみ個人情報を取り扱い、それ以外の利用や提供を行いません。さらに、従業員情報を含めた個人情報全般について、紛失、漏洩、不正アクセスなどの危険を防止するために、その管理を徹底します。
    4. 4.情報や記録の適切な管理に努める
       私たちは、契約書、営業許可証、登記証や重要な会議の議事録など、会社の事業活動を行う上で必要な情報や記録、および実験データや分析データなどの研究開発活動から生じた記録やデータを、漏洩などを引き起こす内外のリスクに対して適正なセキュリティ対策を行い、適切に管理します。
    5. 5.情報処理システムやネットワークの適切な管理に努める
       私たちは、企業活動や社会生活のすべてがネットワークにつながっているとの認識に立ち、情報処理を担うシステムやネットワークについて、その導入、運用、更新、廃棄に至るライフサイクルにわたって適切に管理します。
  • 基本原則9 企業活動に重大な影響を及ぼす脅威に対して、組織的なリスク管理・危機管理を徹底する
    1. 1.非常事態を想定し、事前の備えをする
       私たちは、非常事態が発生した場合のことを想定し、速やかに適切な対応がとれるよう、事前の備えをします。また、研修や訓練に積極的に参加し、自身や部署の役割や対応の手順を確認します。
       私たちは、生じ得るリスクを洗い出し、それぞれのリスクの低減に努めます。万が一、リスクが顕在化した際には、定められた方針や手順に従い、適切に行動します。
    2. 2.災害発生時に適切に行動する
       私たちは、自然災害や感染症などが発生した場合には、自分や従業員、家族の安全確保を第一に考え、行動します。そして、事業継続計画(BCP)に基づき、グループ会社、得意先、取引先などと連携し、事業の継続または早期復旧に努めます。
       また、私たちは、テレワークの活用などを通じて、事業継続可能な働き方を推進します。
    3. 3.サイバーセキュリティの確保に努める
       私たちは、サイバー攻撃がトッパングループの事業活動だけでなく、社会生活に深刻な影響を及ぼす脅威となっていることを認識し、サイバーセキュリティの確保に努めます。
       私たちは、変遷し続ける脅威に対して予防、検知に努めるとともに、ウイルス感染などのサイバー攻撃に遭ったと感じたら、速やかな初動対応や緊急連絡先への通報などを実施し、被害を最小限に食い止めるよう行動します。
    4. 4.反社会的勢力との一切の関係を遮断する
       私たちは、社会の秩序や安全に脅威を及ぼす全ての反社会的勢力とは、事業活動のあらゆる局面において一切の関係を遮断します。反社会的勢力からの不当要求に対しては、関係団体と連携し毅然とした態度で対処します。
       私たちは、反社会的な行為に決して加担しません。また、反社会的な活動を行う個人、団体に対して、金品の提供や、書籍、情報誌などの購入、その他利益の供与となるような行為を行いません。
  • 基本原則10 社会貢献活動や適切な情報開示・対話を通じて、企業価値の向上を図る
    1. 1.会社の社会貢献活動や地域貢献活動に積極的に参加する
       私たちは、企業市民として会社が取り組む社会貢献活動や地域貢献活動の重要性を十分に認識し、個人としても積極的に参加、協力します。
    2. 2.技能の伝承、文化・芸術・スポーツの普及・振興などに貢献する
       私たちは、事業活動で培った技能を会社の財産であるとともに、産業界や社会の財産であると考え、先人から受け継いだ技能を極め、後世に伝えていきます。
       私たちは、事業活動を通じて、文化・芸術・スポーツの普及・振興に貢献します。これに加えて、広く社会と対話しつつ、教育、健康、社会福祉などにも取り組み、社会的課題の解決にも貢献します。さらに、こうした活動に取り組んでいる団体や個人等を支援します。
    3. 3.適切な情報開示や対話を行い、信頼関係を構築する
       私たちは、社会から求められる情報を適時・適切に開示し、事業活動の透明性を高めます。
       さらに、トッパングループをとりまく幅広いステークホルダーと対話を行い、信頼関係を構築します。