もしも、印刷会社が、家を建てたなら…。

樹齢何年の木だと思いますか?実はこれ、トッパンの木目の建装材を使ってつくられた建築物。デザイナー・原研哉氏と共同開発した、未来の生活空間を考えるエキシビションハウスです。その木目の中には、ハイテク機能がさりげなく隠されています。例えば、床が健康情報を読み取ったり、音声やLEDで情報を伝えたり、透明・不透明を瞬時に切り替えられるフィルムを貼ったガラスでプライバシーを守ったり…。住む人と五感で交感するこの家には、様々な印刷テクノロジーが生きています。

[新事業「環境デザイン」はじまる]

人の行動を感知するセンシング技術、日々の消費電力や健康データを解析する情報技術、プライバシーを守るセキュア技術等。先端分野で培った技術を建装材事業に融合させて叶えるのは、健康で安全でサスティナブルな暮らし。ハイテク化する住まいに“さりげなさ”を込めた生活空間デザインを、トッパンは街づくりにも広げていきます。「印刷会社だからつくれる空間を、カタチにしたい。」担当者は語りました。

[受賞歴]

HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION 「木目の家」動画紹介