未来は、待ってくれない。だから、

2030 年までに、持続可能でよりよい世界を目指す開発目標、SDGs。採択されて、はや5年の時が経ちました。10年後、私たちはどんな世界を目にするのか。トッパンもその責任を重く受け止め、昨年11月、TOPPAN SDGs STATEMENTを発表しました。けれども、この発表には、もうひとつ大きな意図があります。1900年の創業以来、印刷技術を原点に、情報・文化の担い手として豊かな社会づくりに貢献してきたトッパン。社会課題への取り組みは私たちのDNAとも言えるものです。トッパンが「社会的価値創造企業」として在ること。在り続けること。その実現を思った時、社会的価値創造と親和性の高いSDGsに取り組めば、社会への責務を果たすと同時に、私たちが社会的価値創造企業へと向かうことを加速できる。そう考えたのです。具体的には、トッパンが有する幅広い事業領域の中から、SDGsが示す課題と合致する事業を4つの成長領域から選び出し、そこにヒト、モノ、カネ、技術をフォーカスすることで、事業の実現のスピードを上げる。つまり、SDGsをエンジンとして使うという発想でした。コンセプトは「ふれあい豊かでサステナブルなくらし」。その詳細は、https://www.holdings.toppan.com/ja/story/story10.htmlで、ぜひご覧ください。
SPEED IS EVERYTHING. TOPPAN