TOPPAN SOLUTION

スペシャルコンテンツ

事例紹介-トッパンの力をお確かめください 日本橋三越本店内で夏の星空の鑑賞を実現させた異彩のサイネージ「ドーム型プラネタリウム」

三越伊勢丹が運営する日本橋三越本店では、季節や地域、話題性などを考慮しながら、アイデアとテクノロジーを駆使し、さまざまなイベントを実施しています。数多実施されてきたイベントの中で大きな反響があったものの一つに、2014年7月23~29日に催された日本橋三越の夏まつり「中央ホールから、星空を眺めよう。夏休み宇宙体験」があります。

このイベントでは、本館1階中央ホールに7mの巨大エアドーム型プラネタリウムを設置。プラネタリウムでは、鑑賞日当日の星空、日本橋から見る日の入り、ペルセウス座流星群が鑑賞できるなど、夏の星空を満喫することができるものでした。

また、期間中、会場では宇宙に関連した天体ワークショップを開催。プラバンに宇宙人を描いて切って焼く「プラバン宇宙人を作ろう」、宇宙食を試せる「オリジナル宇宙食を食べよう」のほか、「ペーパークラフトBOX“わたしの宇宙創作”」「宇宙万華鏡を作ろう」「光る星座BOXを作ろう」「科学工作 手作り天体望遠鏡を作ろう」、といった6つのワークショップで会場は大いに賑わいました。

日本橋三越本店の本館1階中央ホールに設置されたプラネタリウム。その手前では天体ワークショップを開催

このイベントは、三越伊勢丹宣伝部のご要望を受け、トッパンが総合受注。プラネタリウムで実施する「その日の日本橋の夜空」を投影するための映像素材撮影からプラネタリウムと説明員の手配、イベントを訴求するためのイーゼルサイネージ、ワークショップに至るまでの一切を担当しました。中でも今回は、既存のデジタルサイネージの枠に収まることのない斬新さで、最も注目を集めたプラネタリウムをフィーチャーします。

三越伊勢丹ホールディングス様の声 私たちがこだわったのは日本橋三越らしさ ほかではできないプラネタリウムを実現できました

存在感絶大のプラネタリウムと右後方の天女(まごころ)像とのコラボレーションが特別な空間であることを物語っている日本橋三越本店は、2014年3月に「カルチャーリゾート百貨店」宣言をしています。この宣言は、日本文化の発信基地として、食、芸術、工芸、遊びや文化をどの百貨店よりも充実させ“楽しんで遊べる店”へと変革する決意表明です。

宣言を具体化するため、イベントにおいても、より日本橋三越本店らしいものにしたいと検討を重ねました。いろいろなアイデアの中で、本館1階には他の百貨店にはない中央ホールという広いスペースがあること、天女(まごころ)像というモニュメントがあることから、これらを象徴的に活用することはできないかということになり、最終的に中央ホールを使って“プラネタリウム”をやってみたいということで意見がまとまりました。まさか、日本橋のど真ん中にプラネタリウムが出現するとは思わないでしょうからね。

アイデアはいいものの、実際に中央ホールにプラネタリウムを持ってくることはできるのか。そこではトッパンさんにはいろいろと協力いただき、ドーム型のサイネージを設置することに決定しました。7m四方の大きさで、中央ホールにドンと置かれたプラネタリウムは、天女(まごころ)像ともコラボレーションも抜群。このプラネタリウム、お越しいただいたお客さまはご存じのことですが、簡単にいうとバルーンです。空気を送り続けることで膨らませており、中に入ってプラネタリウムの世界を楽しみます。子どもなら30人くらいは入ることができる広さがあります。

映像コンテンツでこだわったことは、“日本橋”。日本橋三越本店でやるからには、ここでしか見ることができないものにしたい。そこで用意したコンテンツは、鑑賞日当日に日本橋から見える星空、日本橋から見る日の入り。そして、季節や皆さんの興味・関心なども考慮して、ペルセウス流星群を加えることにしました。お客さまの年齢層やリアクションを見て、説明員がお客さまと会話しながら解説していく演出で、毎回違ったものを楽しむことができるようにしました。1日6回から7回の上映で、つねに大入り大盛況。

同時に実施したワークショップは、子どもたちの夏休みの宿題にも活用できることを考えたテーマ選定をしましたので、子どもたちでつねに賑わっていました。元JAXA(宇宙航空研究開発機構)の先生を招いて講演をしていただいたり、“カルチャー”としても楽しめるイベントになったのではないかと思います。日本橋三越本店は、2017年秋オープンに向けて大改装を予定しており、改装を睨みながら、これからも日本橋らしい、三越らしい、イベントを実施したいと考えています。お楽しみに!
  • 志村 智さん
  • 株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
    営業本部宣伝イベント装飾担当 (日本橋・銀座)

担当営業として トッパンだからこそ、できることがあります

最初にお話をいただいた時、実は何の確信もなく「できます」と返事していました。でもそこからが大変。トッパンは正直にいって、プラネタリウムが専門でも得意にしているわけでもありません。すべてが一からのスタートでした。しかし、だからこそ、お客さまの声に耳を傾け、フットワーク軽く対応できたのではないかと自画自賛しています(笑)。
当時の担当マネージャーが「中央ホールの天女(まごころ)像をディズニーランドのシンデレラ城のようなところにしたい」とおっしゃっていたのが印象的で、ぜひそのお手伝いがしたいと思ったのが私の原動力になっています。イベント期間中の1週間は、ずっと日本橋三越本店に通って、ワークショップで先生をしていました。子どもたちからの質問の返答に窮することもなかったわけではありませんが、皆さん喜んでくれたようで、私自身も心から楽しむことができました。今後は、プラネタリウムのキャラバンなんかもできたらと考えているところです。

  • 小林 遥奈
  • 凸版印刷株式会社
    情報コミュニケーション事業本部
    第四営業本部第四部第一課

ページトップへ