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WEBマガジン グーテンベルクの遺伝子

vol.10 3Dが切り拓く世界 - 活用が進む3Dプリンタ -

キーワード辞典
  • オルソスキャナー
    従来型のスキャナーやデジタルカメラでは困難だった歪みのない正射投影画像を取得することを可能にしたスキャナー
  • ガートナー社
    米国コネチカット州スタンフォードに本拠地を置く業界最大規模のICTアドバイザリ企業。事業内容は、ITプロフェッショナル向けのリサーチ・アドバイザリ・サービス、世界規模で開催されるイベント、CIOに特化したエグゼクティブ プログラム、顧客向けにカスタマイズされた高度なコンサルティングで構成されている。
    クリス・アンダーソン
    3D Robotics社のCEO。『エコノミスト』『ネイチャー』の記者、ロスアラモス国立研究所調査員、『ワイアード』編集長などを歴任。著書には『ロングテール 売れない商品を宝の山に帰る新戦略』『フリー 無料からお金を生み出す新戦略』『メイカーズ 21世紀の産業革命が始まる』などがある。
    群書治要(ぐんしょちよう)
    中国、唐代初期に、編纂された政治の参考書で、『論語』『老子』『史記』『漢書』など60以上の文献から治世の上で参考にすべき文章を抜粋したもの。駿河版は徳川家康が、元和2(1616)年正月、以心崇伝、林羅山らに出版を命じ、同年5月にでき上がったが、家康は4月に他界したため、完成は見届けていない。
  • スキャニング
    物体の表面を読み取り、デジタルデータとしてコンピュータに取り込むこと。3Dの場合は、3Dスキャナを使用し多角度的に行う必要がある。
    切削方式
    切削用の工作機械で、材料を直接削り出し立体を造形する手法。
    ソーシャルファブリケーション
    地域の問題を地域で解決する問題解決型のものづくり、社会に開かれたものづくりのこと。ソーシャルには、「社会的(現実の世界や社会で起きている格差や諸問題から眼を逸らさない)」と「社交(人と人のつながりや、そこでの共有・派生・進化に価値を置くという態度)」の2つの意味が込められている。
  • 大蔵一覧集(だいぞういちらんしゅう)
    仏教全書である『大蔵経』の仏教教養の要文を抄出・分類編纂した書。駿河版は徳川家康が、慶長20(1615)年3月、以心崇伝、林羅山らに出版を命じ、同年6月にでき上がった。
    デジタルファブリケーション
    3Dプリンタやレーザーカッター、デジタルミシンなどのコンピュータと接続されたデジタル工作機械を用いた加工技術のこと。情報を物質に、物質を情報に相互変換することの総称でもある。
  • パーソナルファブリケーション
    「工作機械のデスクトップ化」と、「ものづくりの知識のオープンソース化」が組み合わさり、誰もが家庭で、自分や身近な人に向けて自分のほしいものをつくれるような社会のあり方のこと。
  • ミウラ折
    紙全体を瞬時に広げたり、折り畳んだりする特殊な折り方。人工衛星に用いる太陽電池パネルの展開方法を研究する過程で生み出された折り畳み方法である。宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の三浦公亮名誉教授が考案。
    モデリング
    物体の形状を作成すること。3Dにおいては、3DCADや3DCGソフトウェアを使って、3Dデータを作成する方法をいう。
  • 薬研彫り
    字画の斜面、谷を特に深く彫る方式。谷の形状が薬の材料を砕く薬研の受け皿に似ていることからきた呼称。
  • ラピッドプロトタイピング
    製品開発において用いられる試作手法。3DCADデータを用いて、一層ずつ積層しながら立体モデルを直接生成することを指す。
    レーザーカッター
    不可視レーザーで、木材、布、金属などの素材に、彫刻、切断、穴あけ・マーキング加工を行う工作機械。
  • FabLab(ファブラボ)
    3Dプリンタやレーザーカッターなどの工作機械を備えた実験的な市民工房と、その世界的なネットワークのこと。アメリカやヨーロッパなどの先進国だけでなく、途上国にも広まっている。
    3DCAD
    3Dデータを作成するためのソフトウェア。工業製品の設計や製造に用いられ、寸法が正確に数字で定義される。
    3DCG
    コンピュータ上で、空間や立体など3次元の存在を投影して描画した画像や映像のこと。
    工業製品の設計や製造に用いられる3DCADに対して、3DCGはデザイン要素を立体的にしたもの。
    3Dスキャナ
    立体造形物を3Dオブジェクトとして取り込むための装置。スキャン時に座標軸データを追加し、3次元グラフィックスとして再現する。

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