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WEBマガジン グーテンベルクの遺伝子

vol.7 トレンドを半歩先取り「NFCを基礎から学ぶ」

さらにNFCのことがわかるQ&A

リーダー・ライター機能は、新たな特徴のように思えます。どのようなことが期待できるでしょうか。
ICカードの情報を読み取ることができるようになります。ネットショッピングの決済もできるようになるので、いろいろと便利になることは多いです。
そのほか、従来からQRコードを使って情報を入手する方法はありましたが、アプリを立ち上げるなど少し手間がかかっていました。それがリーダー・ライター機能により、スマートポスターなどにタッチするだけで情報が入手できるようになります。QRコードだと、少し汚れた、破れたなどで読み取りにくくなることもありましたが、スマートポスターの場合はICタグ。そんな心配の必要もないので、情報を入手する機会が広がりそうです。
従来の携帯電話にも赤外線通信機能があります。NFCの機器間通信機能と何か違いはあるのでしょうか。
使い勝手は、かなり良くなると思われます。赤外線通信の場合は、角度によって通信しやすい、しにくい、など微妙な調節が必要なことも現実問題としてはありました。しかし、機器間通信だと本当にタッチするだけ、かざすだけでOKです。
日本ではNFCは登場したばかりです。将来的に、NFCは普及していくでしょうか。
NFCは日本より先に海外で導入され、普及が始まりました。携帯電話シェア1位のノキアをはじめ、サムスン電子、LG電子などがNFC搭載のスマートフォンを積極的に発売しており、急速に広がっています。
日本で、NFC搭載のスマートフォンが発売されるようになったのは2011年末になってからのこと。すでにFeliCaが普及していたなどの事情はありますが、今後はNFCも搭載されたスマートフォンが数多く発売されそうです。2015年には全出荷台数の約70%、中には90%以上のスマートフォンにNFCが搭載されるという予測もあります。調査機関によって予測の数値は異なるものの、NFCが当たり前の時代がやってくることは間違いないようです。
私たちの生活の中に、NFCを使ったサービスは定着していくでしょうか。
新しいサービスは次から次へと出てくるでしょう。問題はタッチする習慣が根づくかどうか。最初は不安がつきものです。何かのサービスをきっかけに便利さを実感することができたら、ブレイクする要素は十分に備えています。ゲームやスマートポスターなどは、きっかけとしての可能性を十分に秘めています。最初の壁を超えることができたら、いろいろと新しいサービスも利用するようになって、NFCライフを楽しめることと思います。

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