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WEBマガジン グーテンベルクの遺伝子

vol.1 「電子書籍の今」 前編

デジタルは苦手!今さら聞けない!というアナタに捧げる よくわかる電子書籍

電子書籍とは

電子書籍には、さまざまな形式があります。

そもそも電子書籍とは何でしょう。ひと言でいうと、単行本や文庫本などの書籍を電子データ化し、パソコンや携帯電話、電子書籍リーダーなどのディスプレイ上で読めるようにした書籍のことです。電子書籍のほか、電子ブック、デジタルブック、Eブックなどと呼ばれることもあります。

電子書籍は、インターネットを通じて購入するなどダウンロードすることで、読むことができるようになります。書店にまで行って買う必要がなくなるなどのメリットがあり、今、注目が集まっています。

電子書籍のメリット
  • 書店に行かなくても入手できる
  • 著作権切れの本は無料でも入手できる
  • 24時間いつでも購入できて、すぐに読むことができる
  • 紙や輸送が必要なくなり、環境負荷が低減できる
  • 本のようにスペースをとらず、部屋を広く使える
  • 買いにくい本でも気兼ねなく買える
  • 何冊でも重さは変わらないので、持ち歩きが便利
  • 文字のサイズが変更でき、読書が便利になる
  • 絶版などの心配がなくなる
  • 音声読み上げ機能や辞書機能で、読書の幅が広がる

電子書籍を読むツール

電子書籍を読むためには、端末機器が必要になります。端末機器は大きく分けると、電子書籍リーダー、パソコン、携帯電話、スマートフォン、になります。

さらに、電子書籍リーダーは、電子書籍専用端末とタブレットパソコンの2種類に分類することができます。電子書籍専用端末は、まさに電子書籍を読むために開発された端末です。それに対して、タブレットパソコンは、動画や音楽、ゲームなども多彩な機能があり、多目的に楽しめる端末です。

電子書籍リーダー:電子書籍専用端末、タブレットパソコンその他の電子ブック対応機器:パソコン、携帯電話、スマートフォン

■電子書籍専用端末とタブレットパソコンの比較
表:電子書籍専用端末とタブレットパソコンの比較

電子書籍リーダーは、どう利用したいかによって選び方は変わってきます。それぞれの特性を理解して、自分にはどちらのほうが適しているのかを考えて選びましょう。

電子書籍の買い方

上記に紹介したような端末があれば、電子書籍はいつでも買うことができます。実際に読むときに使う端末で、電子書籍を販売している「電子書店」で購入するのがもっとも一般的な方法でしょう。

その電子書店は、近年凄まじい勢いで増えていて、それぞれに特徴があります。総合的に品揃えしている電子書店もあれば、文芸書に強い、コミックに強い、雑誌に強い、などの特徴を持ち、個性を打ち出している電子書店も数多くあります。また、検索、レビュー、売れ筋ランキングなど、備わってるサービスにも違いがありますので、自分にあった電子書店に巡り合うことも重要になってきます。電子書店によって利用できる端末が違う場合もありますので、その点は注意が必要です。

具体的な購入方法は、それぞれの電子書店にアクセスすると、わかりやすく導いてくれるので、その指示に従いながら進めていきましょう。著作権が切れた作家の作品を無料で公開している電子書店などもありますので、そういったところから試してみるのも一つの手です。

読者に届くまで

それでは、電子書籍はどのような手順を経て、読者の手元に届くのでしょう。簡単に流れを追ってみます。
①著者が原稿を作成します。②出版社が編集して、電子書籍にします。③電子書店が電子書籍を販売します。④読者は自身が選んだ端末を使って購入し、読書を楽しみます。

実際は、もう少し複雑で、互いに業務範囲が重なっていたり、業務範囲を絞った専門領域でビジネスを展開する場合もあります。

電子書籍は、本のように全国の書店に配送する工程を経ることなく読者まで届けられます。

■電子書籍が読者に届くまでのフロー(概略図)
電子書籍が読者に届くまでのフロー(概略図)

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