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第7回 教育ITソリューションEXPO 展示会レポート

2016年5月18日(水)~20日(金)、東京ビッグサイトで教育分野における日本最大の専門展「第7回教育ITソリューションEXPO」が開催されました。教育への関心は年々高まる中、今回は680社と前回より多くの企業・団体が出展し、最新の教育ツール・サービスを公開しました。
トッパングループは、“「努力する力」を育てたい”と銘打ち、これからの日本を支える子どもたちとそれを担う先生方をサポートするソリューションを提案、そして教育現場の声、具体的な事例を交えた講演を実施しました。このレポートでは、教育現場や人の成長を願う立場の方々にICTだからこそできる新しい学びをご紹介します。

努力する力を育てる学習コンテンツ やるKey

「やるKey」は、これからを生き抜くための基礎となる「努力する力」を磨くデジタル教材です。児童がタブレットに自分で立てた目標を入力しドリルを解くとシステム上で自動採点され、その解答をきめ細かく分析。一人ひとりの誤答に応じた異なる問題が配信され、苦手克服へと導きます。ドリルを解き進めると「がんばりコイン」が増えたり、「トロフィー」が表示されるなど、児童のやる気が続く楽しい工夫も豊富です。先生は、児童一人ひとりの理解度や学習時間を閲覧することができ、授業中の声掛けの材料として役立てていただけます。児童は目標達成と苦手克服を繰り返すことで努力する価値を醸成します。

担当者の声

「やるKey」の特徴は、独自のアルゴリズムと教材によって、児童それぞれに違ったつまずきを解消していくことです。例えば、わり算の問題だけでも「七の段の九九がわからない」など、30余りのつまずきポイントが設定されています。その問題に取り組んだときの誤答パターンを分析して、児童それぞれのつまずきの原因を特定し、それを解消する教材を提示します。また、児童が自分で目標を設定して、自らのがんばりを自覚できるのも特徴です。児童の習熟度や学習時間の情報は、そのまま先生に届けられるだけでなく、分析した結果を声掛けのモデルとして提示しているので、先生方が児童一人ひとりに向き合う材料として利用いただければと考えています。

(教育ICT事業開発本部 事業企画部 課長 村上 壮)

外部識者の声

「やるKey」は、個別学習に非常に役立つツールであると考えています。先生方のモニタリング機能が充実しているところが良さの一つですね。授業からは見えてこないような、放課後の学習履歴や目標達成度もモニタリングできる。先生方のよりきめ細かい指導や、学習支援ボランティアなど、学外の方のための貴重な材料にもなる。さまざまな可能性を秘めていると思います。

(東北学院大学 教養学部 稲垣 忠准教授)

新しい学びを実現する デジタル教科書

昨今、多くの学校で、電子黒板や大型テレビの導入など、デジタル教科書を活用しやすい環境が整ってきました。東京書籍のデジタル教科書は、「教科書本文をはじめ、一つひとつの写真やグラフをモニター上に大きく表示し、その上に自在に書き込みができる」「わかりにくい概念は映像やアニメーションで動かしながら解説できる」など、先生方のご要望を形にしました。また、教科書上の写真、図表などを自由にレイアウトでき、ほかの画像も取り込んでオリジナル教材をつくれるMY教科書エディタもご好評いただいています。

担当者の声

「次は何が出てくるんだろう」と、子どもたちの興味・関心を高められることがデジタル教科書のメリットです。クリック一つで、教科書の内容をより詳しく説明する映像資料や、教科書に掲載されている人物のインタビューが再生され、視覚・聴覚に訴える授業展開が可能となります。子どもたちが顔を上げている時間が長くなり、集中力が続くようになったという感想もうかがっています。

(東京書籍株式会社 ICT事業本部 営業部 荻沢 啓介)

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